from: PRO TREK Smart WSD-F20 - CASIO

 WSD-F10の発表からおよそ1年、カシオから進化したPRO TREK Smart WSD-F20が発表されました。前回は「GPSも心拍数センサーもなくて7万とか高すぎ。」と辛口コメントを残しましたが、実際のユーザーからの評価は高く満足度は高いようです。そしてさらに今回は51000円という価格におさえ、単独でオフライン地図まで使用できるというのですから、これはアウトドア派には人気がでるかもしれません。

遂にCASIOから本格的スマートウォッチが発表されました!気になるWSD-F10の機能は?

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製品特徴

 二層液晶ディスプレイで実現した長時間使用はそのままに、みちびき対応のGPSを搭載、そしてフルカラーオフライン地図が使えるのが特徴です。Apple Watchでも実現できていないこういうオリジナルな面は素晴らしいチャレンジですね。

物理ボタンで操作ミスを回避

 時計メーカーとしてのノウハウをいかした、ユーザー目線のつくりこみはさすがのカシオ。ボタンガードや、三つの物理ボタンで操作ミスを防ぎます。

オフライン地図はMapboxのOpenStreetMap

 OpenStreetMapを採用したのはあまり英断とは思えませんが、サポート次第ではかなり使える地図です。

https://lh5.googleusercontent.com/-J0BvA6nG-cQ/VCkTp0WILRI/AAAAAAAAAUs/4RUAXlMJ0aE/s720/140929_gnss15.png

 実はVivotab Note 8をオフライン地図化する際にOpenStreetMapを使用したことがあります。

ASUS Vivotab note 8でGPSソフトが使えた話(無料カーナビ化に挑戦)

 しかし、東京や大阪のような田舎ではかなりユーザーが多く、詳細な地図が使えて便利なのですが大都会岡山のような場所で使うとかなり簡素化された地図で更新してくれるユーザーがいないと古いままなのがちょっと曲者でした。

 そういう使い勝手をどこまでMapboxとカシオが全力でサポートしてくれるかで地図の評価も大きく変わると思います。山間部のデータも同じように利用する人がおおい場所なら詳細なオフライン地図がみれて便利なのではないかと予想します。とういったかたちでOpenStreetMapを採用しているのかがまだ見えないので予想の範疇ですが、ゼンリン地図のような詳細なデータを期待しているとがっかりするかもしれません。 

主な仕様

GPS 搭載 (GLONASS※1、みちびき対応)
カラー 地図機能 搭載 (オフライン対応)
OS Android Wear 2.0
ディス プレイ 1.32インチ 2層構造
カラーTFT液晶+モノクロ液晶
カラー 320×300 ピクセル
タッチ パネル 静電容量式タッチパネル
(防汚コーティング対応)
防水性能 5気圧※2
耐環境 性能 MIL-STD-810G (米国防総省が制定した米軍の物資調達規格)準拠※3
センサー 圧力(気圧/高度)センサー、 加速度センサー、 ジャイロセンサー、 方位(磁気)センサー
マイクロ フォン  
バイブ レーター  
バッテリー リチウムイオン電池
無線 Bluetooth® V4.1 (Low Energy 対応)
Wi-Fi (IEEE802.11 b/g/n)
ボタン TOOLボタン、 電源ボタン、 APPボタン
充電方式 マグネット圧着式充電端子
充電時間 常温で約2時間
電池寿命 通常使用: 約1日以上(使用環境によって変動します)
時計のみ (タイムピースモード): 約1ヶ月以上(使用環境によって変動します)
本体 サイズ 約 61.7 × 57.7 × 15.3 mm (ボディ部分の縦 × 横 × 厚さ)
質量 約 92 g (バンド含む)

発売日と価格

発売日は2017年4月21日、価格は税抜き価格51,000円を予定しています。

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