これぞポケットPC!GearBestさんからめちゃくちゃおもしろいPCを提供いただきましたよ~!写真左上のPC『GOLE 1』を見てください!本当に小さいんです。右上にあるのが、以前お伝えしたMINIXのMini PCです。下に見えるのは皆大好きAsus T90Chiですが、このコンパクトさの衝撃わかりますか?いや~、こんなの日本で発表されないのでわからないですよね~。これはGearBestはじめ海外通販ならではの珍品といえます。
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世界最小のデュアルブートマシーンを豪語するGOLE 1
5インチという規格がもうすでに日本ではありえない規格になってしまっているのですが、それに加えてこちらの製品「アンドロイドとWindows 10」のデュアルOSなのです!お、おそろしい海外の無法地帯ルール。いや、日本のがんじがらめのガラパゴスルールがもっと恐ろしいのかも。
GOLEからでたGOLE 1と呼ばれるモデルのこちらのPCはなんとバッテリーも内蔵し、時間は短めですが持ち運びも可能な立派なUMPCなのです!
製品特徴
縦90mm、横135mm、厚さ20mmという超コンパクトな5インチパソコンGOLE 1ですが、GPD Winと比べて何が違うというと公式にデュアルブートをサポートしているところです(GPDもBiosでそれらしい項目がありました)。
GPD Winのゲームパッドを選ぶか、GOLE 1のデュアルブートという違う遊び心を選ぶか。悩みどころですねー。ゲームパッドならBluetoothで接続できる8Bitdoのシリーズもありますし、Gole 1にないキーボードも様々なガジェットで補うことは可能でしょう。
さらにGPD Winは32000円程度から50000円程度で購入が可能ですが、こちらは現在160.99ドルで購入可能という低価格も大きな魅力です。ちなみにAmazonだと37,480円ですT_T
豊富なインターフェースで拡張機能もバッチリとなってます。ここまでコンパクトなら、某企業の某VAIO type pのようなことをしなくてもきっちりすっきりポケットにおさまります。
届いたら絶対記念写真を撮ろうと思って、撮った写真がこちらです。
ジャーン!本当にすっきり入るでしょう?あ、これはわざとはみ出して撮っていますので、
実際はここまですっぽり収まります。
スペック
GPD Winより前世代の8300ですが、Cherry Trailで4GBメモリあれば、ほとんどのオフィスワークやちょっとしたゲームぐらいなら動かせますね。その性能はGPD Winの実機動作などで実証済みでしょう。
※充電はAC以外にもMicro USBポートからも可能でした。便利です。
開封の儀
DHLさんは本当にすごくて、香港から24時間もたたず、日本まで届きました。いつもびっくりさせられます。それにくらべて楽○は何やってんだ!
日本と、中国の税関どちらでチェックが入ったのかわかりませんが、中身の確認をされていたようです。袋の端が破られていました。
開けたのはどうも外箱までのようで、白い袋の中身まではチェックが入っていないようです。
さて、白いバッグから取り出してチェックしてみると
4GBメモリ+64GB内蔵ストレージの印にチェックがあります。4GBメモリ嬉しい!早く8GBの時代がこないかな~。
そして、嬉しい誤算はこちら。確かにUSとかかれて、USプラグが入っているものと思っていたのですが、入っていたのは日本と同じ試用のコンセントでした。そのため変換アダプターなど余計な出費も必要なしです。地味に嬉しいですね。
箱の中にやっぱり箱。5インチぐらいの小ささになるまで、いっぱい箱開けるタイプかな?
そうだったら結構笑えたんですけど、こちらの白い箱をオープンすると・・・
お目見えです!5インチ、小さい!うおー!
本体の下には、HDMIケーブル(太めなのでエレコムの極細ケーブルがおすすめ)、ACアダプター、英語マニュアルが入っていました。
インターフェースが特に豊富です。素晴らしい。なんでタブレットやスマホってポートが一つしかない上に、充電もデータも共有なんでしょうね。最初からこういう仕様にしてほしいです。
DC5VなのでもしかしたらUSBでも電源が取れるかもしれません(未検証)。径の合う、USBプラグがあれば今度試したいと思います。
→普通に側面にあるMicro USBポートから充電できました。なんじゃそれ!DC 5VのAC電源アダプタは一体・・・。
詳しく概観をチェック
ディアルブートですが、Windowsボタンもあります。Androidのときはホームボタンの挙動をします。
側面だけでMicro USB、USB 2.0、USB3.0、拡張用micro SDカードスロットがあります。充分でしょう。
背面にイヤホンジャック、HDMIポート、USB2.0 X2、WANポート、電源挿し込み口があります。
おそらく、裏側のゴムをはずせばネジがあり、内部を分解することも可能そうです。その仕事はお金持ちのお兄さんがたにまかせておきます。
無線アンテナで本体を支えられるぐらい軽いので、「これ、逆にしたらスタンドにできるんじゃない?」と思ってやってみたのですが
ストッパーがあり、180度が限界のようです。Asusの要領で削り取ることは簡単そうなので、こちらをストッパーにしたいかたは是非チャレンジしてください。
・ASUS TransBook T90CHIの唯一の弱点、ヒンジの角度を広げる
大きさを比較する
大きさは左上のGalay Note Edgeをも凌駕する小ささです。右上のキャノンの電子辞書よりも一回り小さいです。下に見えるAsus T90Chiだと3個ぐらい並べて同じぐらいの大きさです。
厚さはもちろん勝てませんが、横幅はほぼスマホと一緒、縦はGOLEの方が小さいです。
電子辞書に余裕勝ち。おそるべし。電子辞書よ、中身は一体なんなんだ?
起動してみる
充電するまでてっきり、常に電源を挿していないと使えないと思っていたのですが、この75%という表示をみて「あ、バッテリーあるんだ!」と気づいたのです。
最初の電源投入時にどちらのOSか選ぶことができます。
アンドロイドも最初からPlay Storeがあり、余計な手間もなく遊べました。
小さいですが、Windowsです。
感動です。こんな小さな筐体でWindowsを持ち運べるなんて。
どうやらこちらのソフトでデュアルブートを実現している模様。こういう遊び心のあるソフトがどの企業でもつくれるようになるといいんですけどねー。
ベンチマークや詳しい実機レビューは次回別記事でレビューします。乞うご期待。