Aukeyの製品で気に入っているのはUSB充電器PA-T2と安定した充電パワーを持った小型モバイルバッテリーPB-N28の二つです。用途によってポートが足りないとか、容量が少ないといった不満もあると思いますが、私の使用範囲ではこの二つで十分日常をカバーしてくれています。

 しかしながら新製品が出たのでどうでうか?というお達しがあったので更に容量の大きなPB-T3を試すことができたのでその使用レビューです。

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容量は安心の16000mAH

 12000mAHでも十分なのですが、今回は更に上の16000mAHです。もうおなかいっぱい。とはいえ、Windows機やiPad、Android等USB充電のタブレットを数台持ち歩くガジェット好きやビジネスマン等いらっしゃると思うので、カバンに余裕があれば一つあれば安心ですね。

開封の儀

 いつものパッケージです。ちょっと見飽きた感もありますが、シンプルで特に変える必要もないですよね。中身がしっかりしてさえいれば問題ありません。

 ぱっかーん、とまぁ至って普通です。

【内容物】

・モバイルバッテリー本体1個

・Micro 急速充電用USBケーブル(20cm)1本

・取扱説明書1部

・24ヶ月の安心サポート

【仕様】

「定格入力(Quick Charge 2.0機能搭載)」5V/2A 9V/1.67A 12V/1.25A

「定格出力・オレンジポート(Power-ALL機能搭載)」5V/2.4A 9V/1.67A 12V/1.25A

「定格出力・緑色ポート(AIPower機能搭載)」DC 5V/2.4A

 オレンジポートと緑色ポートでわかりやすく使い分けられます。オレンジポートはAIPowerに加えてQualcomm Quick Charge 2.0にも対応しているので、ちょっと一般的なAC充電器では見られない5V/2.4A 9V/1.67A 12V/1.25Aなんて出力にも対応しています。

 Aukey PB-N28(12000mAH)と比べてみると

 高さはほぼ一緒ですが、やはり大きさが気になります。T90Chi用に購入したバッグで持ち運ぶのはちょっと無理です。どうせならもっと長く薄くして、バッグの底敷きにして、USB充電ができる自立安定のモバイルバッグなんてもの作って頂けるとありがたいです。

 つなぎ目もPB-N28とは若干違います。デザインはほぼ一緒ですがPB-N28の方が好きです。

 スイッチは上部にあり、PB-N28は側面にあるのでここも違う点です。ボタンの場所よりも、前回いったとおり、容量があとどれだけあるのか一目でわかるようなディスプレイかランプがほしかったですねー。3色LEDで表示するので、アバウトな残量しかわかりません。

大型タブレットとAsus T90Chi同時充電もOK

 100円ショップの充電ケーブルでもちゃんとT90Chiを充電してくれました。T90Chiはくせがあるので、これで使えるのは嬉しいです。上はGalaxy Note Pro 12.2という12.2インチの巨大タブレットです。iPad Proが出る一年以上前から出てたNoteシリーズの隠れ名機。最近は専ら充電チェック用の端末と化しています・・・。

結局WiMAX用の常時電源として落ち着いた

 WiMAXが10月頃から非常に低速になって、これまで以上にシビアな調整が必要になりました。

 窓に近い、棚の上など電源が容易に届かないところですが、この巨大バッテリーがあれば2日くらい何もしなくても持ちます。そして充電がなくなってもWiMAX自体のバッテリーで半日は駆動するので、その間に充電ができます。ただ、この製品を満充電するには結構な時間がかかります。おそらく一晩(8時間以上必要かも)実測できていませんが、容量分充電に時間がかかるのがネックでしょうか。

 ちょっと使い方がおかしいかもしれませんが、意外なところで役にたってます。

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