約3万円のポストVivotab Note 8との声が名高いW8Sさんがいよいよ市場に出回り始めたようです。

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 中国メーカーですが、広州は香港に隣接しており中央政府よりもハイテク産業がさかんな都市です。Appleはじめ様々なメーカーの受託生産を行う工場が広州に集中しているため、昨今のデジタル製品であればデータと設備が整えば知識がなくとも最強スペックの製品を格安で生産することも可能になっています。

 よくiPhoneのリーク画像が上がっていますが、画像だけでなくデータや部品ほとんどが闇で出回っていると考えていいでしょう。

 その証拠に、堂々とサムスンのIPS液晶と同じ部品を使っていますと宣伝しています。まぁ、中国品質の液晶を使うよりはましですが、一体どこからサムスンのIPS液晶の部品だと断定して、しかもそのメーカーと契約したんだということを考えなくもないですが・・・。

 1280X800ということで、Vivotab Note 8と同じ16:10のちょっと癖のあるアスペクト比となっています。

 

JUH450を購入して、8インチタブレットのミラーリングを試みた話 - GADGETY BLOG

  しかしW8SにはHDMI端子があるので、家では大画面液晶での作業が容易にできそうです。

64ビットなのですがメモリを2GBしか積んでおらず若干がっかりです。

 1024段階の筆圧感知に対応している点もVivotabと同じなのですが、レビューを見た限りでは若干癖がある感じです(まぁ、我慢できるとのこと)。

 手に負えないほどガタガタということでもなく、これならソフトウェアの補正でなんとかうまくいくんではないかなと期待をもっています。

 OTGケーブルも最初から入っています。Vivotabとは違いOffice 365パーソナル(1年間)が入っています。

 そしてなななな、なんと1TBのOneDriveも使用できるそうです。3G回線も使用できるので、ネット環境によってはかなり便利になりますね。

 中国製品にしては珍しく、外装はすっきり。

 付属スタイラスはSペンやVivotabのものと似ています。

しかしながら、Vivotabも最近大分安くなって価格差は1万円ちょっとですから、サポート面を考えるとVivotabの方が優勢かなと感じます。ユーザーによるとGPSもW8Sはないということです。但し、メーカーサイトの正式なスペックには詳細がないため確認できません。

 個人的にはGalaxy Note Pro 12.2の次世代機種、13インチ版がおそらく2048の筆圧感知と傾きも感知するはずなので、そちらをメイン機として使いたいと年末まで待機中です。

 Windowsタブレットではどうしても、ブラウジングとタッチ操作(特に文字入力)でイライラを感じており、メモやサッと簡単な調べ物をするときはandroidやiOSの方が良いかなと感じています。Windows 10でもあまり改善がないようなので、しばらくはこういう使い方になると思います。

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