一見子供だましのモーターで動くロボットですが、なんと彼は『携帯電話』なのです!Siri・OK Google・Cortona、様々な音声コマンドで喋るスマートフォンはありますが、自ら歩く携帯電話は未だ未知の世界ではないでしょうか。

ココロ、動く電話。RoBoHoN(ロボホン)公式サイト/シャープ

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ココロ、動く電話。それがRoBoHoN(ロボホン)

  • 電話する
  • メールする
  • 歩く
  • 会話をする
  • 覚える
  • カメラマンになる
  • プロジェクターになる
  • 盛り上げる

シーン1

 電話、メールぐらいまではいいのですが、「歩く」ぐらいからおかしなことになってますね。いいです、こういうの大好きです。「電話機能」だって普通の形状なら至って普通の電話に見えますが、想像して下さい。この子の形状を。それを持って話すんですよ?

 当然こうなります。シュールです。これが将来、リカちゃん人形型とか発売されたりしたらと想像するだけで皆さんの笑顔が頭に浮かびます。

 胸ポケットにすっぽり収まる様子です。こんな新人いたら怒る気もなくなりますね。

シーン2

 タクシーの配送機能なんかを使ってタクシーを呼びます。誰が呼んだかわかりやすいようにRoBoHoNを掲げると・・・

 こうなります。シュールです。オジサンが退職後タクシードライバーになってこんな客が道で手をあげていたらスルーします。きっと関わってはいけない人だと思うでしょう。酔っ払いよりタチが悪そうです。

シーン3

 営業の外回り、会議室にディスプレイがなかったり、あっても端子が合わなかったりってことはありますね。でもRoBoHoNがあれば・・・

 そう、こうなります。資料よりそのロボット気になるぅぅうう!

 別れた彼との楽しい思い出をRoBoHoNが必要に映し出し、独り身の女性を泣かせちゃいます。しかし、この姿勢で投影する様子めちゃくちゃ萌える~!

 (冷静に考えて、この角度でこんなにきれいに長方形ということは台形補正や反転などかなり高度なプロジェクター機能をつける気なんでしょうか。)

 これは技あり、小さなプロジェクターだからできること。盛り付けずをお皿に映し出し、料理のお手伝いをしてくれます。KAWAII!!

 旅行先でも首にぶらさげておけば、自動で景色や人物の写真や動画を撮ってくれます。

 そして旅館に戻って

 二人でまったり今日の思い出を語るのです。その後向きを自動で変え、二人の様子をこっそり撮影するというスケベ機能は今のところコンセプトにないようです。

 (マジレスするとオジサンの持っているおそらく世界最高峰の小型プロジェクターVIVITEKのプロジェクターは台形補正とかないので、こんな角度できれいに写すことは無理です。この小ささでこの角度で投影できるなら大したもんです。)

シーン4

 目覚し機能も携帯電話ならもちろんあります!でもこんなかわいい顔で起こしてもらえるなんて、朝から気分最高です。肩にのっけて一緒におでかけしましょう。

シーン5

 歯磨きがなくなったので、「ハミガキ買うの覚えといて」というと、「覚えたよ」といってスケジュールをメモリーしてくれます。いい子だなぁ。うんうん。

シーン6

 かおりちゃんからメールが来ました。自動でメールを読み上げてくれます。浮気相手だとまずいので、ヘッドフォンをつけています。さすがです!

 音声で返信文書を入力、そして送信までしてくれます。

シーン7

 遠く離れたおじいちゃん、おばあちゃんとテレビ電話で話すためにウェブカム代わりに使います。普通の電話だと味気ないですが、

 RoBoHoNだと孫のようで、あの頑固者のおじいちゃんがこの笑顔。さすがだRoBoHoN!

シーン8

 カメラマンとしても一流。こんなカメラマンなら思わず笑顔でカメラに向いちゃいますね!っておい!真ん中のメガネ!笑ってねぇじゃねぇか。こういうKYな子は目から出るレーザーで攻撃を受けて二度と笑えない姿になります(嘘)。

 夜も社交派なRoBoHoNはん、クイクイ腰を振って踊り場を盛り上げます。AIBOを今でも大事にもっているご主人様はいますが、RoBoHoNは第二のAIBOになれるのか。

 滋養強壮剤の宣伝のようですが、よく見ると脇にRoBoHoNを抱えています。いつでもどこでも一緒に痛くなるそんな携帯電話RoBoHoN興味がありますか?

公式サイトで是非「欲しいかも宣言」をして下さい。専用キャリングケースがもらえるキャンペーンをやっているようです。

ココロ、動く電話。RoBoHoN(ロボホン)公式サイト/シャープ

 OSが彼女になる映画をやっていましたが、なんだかそれを思い出しました。携帯電話じゃなくて、プロジェクターやスピーカーとしてしっかりとしたクオリティーがあれば是非一台ほしい商品です。大変な経営状態でこういう遊び心のある商品を出すのは勇気がいることだと思います。あとは単なるおもちゃではなく、コンセプトに負けない技術を見せ付けてほしいです。

追記:プロジェクターを映し出す様子がyoutubeありました。投影の補正機能は中々【優秀なようです。サイズについてはコンセプト動画よりもかなり小さめに感じます。しかし、壁から遠ざけても自動で焦点を合わせるなど、結構頑張ってます。

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