写真:SamMobileより
SamMobileによると、先日リリースされたnext-generation Gear smartwatch SDKから次世代サムスンGearを知ることができるそうです。
Samsung’s Gear SDK reveals Orbis design, UI, and specifications - SamMobile
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独特の操作方法とは?
ウォッチフェイスの変化はともかく、今回大きく変わったのはサムスン初のラウンド型スマートウォッチであることと、その円形ベゼルを活かした操作方法にあるようです。
従来型のスワイプ操作に加えて、ベゼルを回すことで様々な操作に対応できるように設計されています。
例えば写真をズームしたり
メニューを選んだり
文字を選択したり
ボリュームをコントロールしたりできちゃいます。
このくるくる回るベゼル、タッチ操作ばかりに目を向けていた最近の使いづらいデジタル機器に対する良い起爆剤になってほしいです。GarminやCasioのように物理ボタンでそうさするスマートウォッチが今後流行ってくれると嬉しいです。タッチはやはりこういう小さな画面には向きません。
くるくる回るベゼルはボリュームコントロールがしやすそうです。うまくやればすべてのミュージックコントロールが可能かもしれません。ソニーも昔クルクルピッピなんてやってましたしね。
予想される仕様
・1.18インチ円形ディスプレイ。
・解像度:360 x 360ピクセル、305ppi
・各種センセー:加速度センサー、ジャイロセンサー、心拍センサー、気圧センサー、磁気センサー
・通信:Wi-Fi、GPS、Bluetooth、セルラー式無線電話
・OSはAndroid WearではなくTizen OS
GPSと心拍センサーが一つになっているということで、GarminのFenix3を機能面では越えていますね。あとは革新的な電池寿命の伸びとどこまでタフな仕様に耐えれるかが気になります。
Project Orbisと言うコードネームで開発が進んでいる時期サムスンGearは9月に行われるIFA2015で正式なアナウンスがあるのではないかと考えられています。またIFA2015では待望のGalaxy Note 5の発表も待たれます。日本では完全に無視されたGalaxy Note 4ですがNote 5は是非発売してほしい。
9月に発表でそこから発売となると、GarminのFenix 4の話題も出てくるかもしれません。スマートウォッチ市場がまた楽しくなってきました。