Photo:Bullet Trains, Japan By Luke Zeme Photography
地元の話題がgoogleのニュース欄にあったのでクリックしてしまいました。
日本発の試験センターが地元に登場！
三菱重工の三原試験センターが完成…普通鉄道は1周約3km | レスポンス
記事を読むと、なんと日本初とのこと。これは嬉しいですね。三原市は毛利元就の三本の矢で有名な兄弟、その三男にあたる小早川隆景公の城下町でもあります。
その隆景公の三原城は鉄道が真上を通過して、今は見るも無残なお堀しか残っていませんが、その町のシンボルを捨ててまで優遇した三菱、そして鉄道関連事業ですから、それが今も町を支えてくれるのは、悔しいですが納得せざるを得ません。
姫路城のように世界遺産として残しておいても、きっと今のように町の人間の雇用を抱えることはできなかったでしょう。それどころかマナーの悪い国内外の観光客によって地元が頭を抱えるような時代になっていたかもしれません。
将来的にはこの試験センターを国際市場で使えるようにしていくとのことなので、小さな町から世界に向けて戦える事業を応援したいと思います。
絶対にやめてほしいのは、それまでの労力を無視した安価な技術提供などで企業全体どころか国全体の国際競争力を低下させる行為です。一時の利益だけではなく、長い目で世界的な市場を狙って活躍して頂きたいです。
