テレビでは連日首都圏のお花見情報が流れていて、もっと地方の桜も注目してほしぃぃいい!!!ということで、近場の桜の名所をご紹介します。
広島県三原市筆影山の桜
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タイトル画像も筆影山です。『修羅の門』や『修羅の刻』で有名な川原正敏先生の出身地でもある三原市は最新コミック『ふでかげ』のタイトルにもなっている山です。展望台からはしまなみ海道にある10本の橋のうち7本の橋を眺めることができます。知る人ぞ知る、JR西日本の広告写真はこの山から撮影されたものも多いです。約2000本のソメイヨシノが楽しめます。
竜王山
筆影山と連なった山で、筆影山を満喫したら竜王山まではしごをするのが通です。竜王山は三原市で一番高い山になります。展望台が少し寂しいのでこちらの方が花見客は少なくてゆっくりできます(ってかどちらも数える程しかいない・・・)。
広島県のとある山
これぞ、地元民のみぞ知る山ですが、書いて人が増えると困るので『とある山』としておきます。こんな景色を独り占めできるのは最高の贅沢だと思っています。近くには『裸の島』で有名な宿彌島が見えます。
久井稲荷神社
同じ広島県ですが、豪雪地帯の一歩手前にある山間部の歴史ある神社です。空の青、山の緑、桜の白い花びらと神社のコントラストが見事です。
大和町白竜湖の桜並木
写真にけばけばしい加工をして申し訳ないですが、自然の美しい桜並木は是非直に体験してほしいなと思います。
首都圏からは残念ながら遠いですが、飛行機や新幹線なら意外とあっという間かもしません。なんせ地元といっても山間部は車で何時間もかかるところですから、空港からレンタカーで行く方が意外と近かったりします。
ちなみに三原市は『最上大業物』で知られる『三原正家』の縁の地ではないかと言われている場所です。ワンピースのゾロなんかが大業物を集めていたりしますが、さらにその上、『最上大業物』ですからね~、実はすごい町なのですが、あまり観光が上手ではありません。
おかげで、静かに暮らせて助かっていましたが、『たこの町』とかいって今ではタコを推しています。そしてベトナム産のタコの干物を売っていたりするとんでもないことを平気でやります。全く。
ヒカルの碁で有名な本因坊秀作所縁の地や、『かもめの水兵さん』の作曲者、体操女子金メダリストの池田敬子さん、三本の矢で有名な小早川隆景など豊富な観光資源があるのに中々活かしきれていないまちですが、静かなところも魅力の一つなので、ブログを見られた方がいつか遊びに来てくれたら最高に嬉しいです。
三原映画をつくる会という会もあるので興味のある方は覗いてください。実は色んなドラマや映画のロケ地でもあります。