青山学院が独走中の箱根駅伝、みなさんご覧になっていますか?実況の興奮した音声や、街頭のあふれんばかりの声援を臨場感豊かに聴くことができる40Wスピーカー「Taotronics TT-SK15 Wireless Sound Bar」をご紹介します。
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製品特徴
豊富なインターフェイス
Bluetoothワイヤレス接続、RCA入力、3.5mmAUX入力、光デジタルケーブルなど多彩なインターフェイスに対応した製品なので、様々な機器との組み合わせを楽しめます。
10W X 4、合計40W出力のパワフルサウンドで迫力あるシーンもばっちりです。
4つのスピーカーと2つのパッシブラジエーターを搭載したこだわりのつくりとなっています。
本体に物理ボタンはなくフラットなデザインですが、タッチセンサーにより快適な操作ができます。また付属のリモコンで離れた場所からも操作が可能です。
壁掛け用のデザインがほどこされているため、壁に設置したい場合なども簡単にとりつけてモダンなリビングを演出できちゃいます。
開封の儀
わわわっ!サンプルレビュー史上最大の大きさかもしれません。外箱は約93cmの長さ。音響よりもすでにこの迫力に縮こまってしまいます。
箱いっぱいに入った本体が確認できます。
中身はシンプルです。
1 x TaoTronics サウンドバー (型番: TT-SK15)
1 x リモコン
1 x 電源コード
1 x RCA 音声ケーブル
1 x 日本語取扱説明書
が入っていました。
しっかりと書かれた日本語説明書は好印象ですね。
安心のPSEマークと技適マークが確認できます。こういうのをちゃんと取得して日本で販売する業者は少ないので、TaoTronicsというメーカーさんの信頼度はこの時点でぐぐっと上がりました。
適当な数字載せてるんじゃないの?なんて疑って総務省のページから検索をしてみましたが、ちゃんとありましたねー。
ということで、ブランドロゴを皆さんにもご紹介。日本でしっかり技適マークを取得して販売しているこちらのメーカーさんを応援してあげましょう。
実際に使ってみる
サウンドテスト
サウンド比較の対象が10年以上前のMDコンポ(PCスピーカーになってます)で非常に申し訳ないのですが、ちゃんとした集音マイクでとったので、一応リンク貼っておきますm(_ _)m
操作は本体中央にあるこちらのシルバー部分で行うことができます。
一押しのリモコン
今後発売されるBluetoothスピーカーには絶対つけてほしい必需品がこちら!
リモコンです。
これは、すべてのBluetoothスピーカーにつけてほしいです。スマートフォンのたっち操作で曲おくりだとか、わざわざスマホ本体の音量ボタンを押すなんてすごく煩わしいです。
一方でこういうリモコンがあるとすっごく便利なんですよ。ミュートボタンがあるだけでも本当に嬉しい!本体中央のタッチ操作はほぼ使わずこのリモコンで操作をしています。
電池は付属していなかったので、適当な電池を入れてあげました。
接続部分は本体裏のくぼみに集約されているのでうまく配線を逃がしてやることが可能です。
これまでサンプルレビューしたスピーカーにはなかった「光デジタルケーブル」の接続端子があります。
昔3.5mmオーディオケーブルと間違えて注文したエレコムのケーブルが初めて活用する瞬間がいままさに訪れたのです。
PCのS/PDIF出力をようやく使うときがきました。捨てずにもってて良かったです。
オーディオセレクター的な使い方もできる
色々入力系統をもっているのはおもしろいことで、同時に
・光デジタルケーブルでPCと接続
・Bluetoothでスマートフォンと接続
ということができます。なので、リモコン一発操作で、PCとBluetoothの音源の切替ができ、オーディオセレクターのような使い方もできるので結構便利です。
リモコンは長年愛用しているMDコンポのリモコンと比べるとシンプルすぎるほどの作りですが、必要なコントロールボタンは集約されているので、操作でイライラすることはありません。
肝心な音質は?
この点は本当に残念なところですが、40Wだろうが、100Wだろうが、所詮2.0chのステレオスピーカーです。5.1chのホームシアターのようなサウンドを求めると後悔すると思います。
せめて、サブウーファーがあれば良かったのですが、この製品の良いところは一本の棒状のスピーカーにすべてをコンパクトに収めているというところなので、大きな音がそこそこの音で鳴るよということ以上を求めてはいけないように感じます。
正直、このサウンドバー以上のサウンドは5000円以下で買えるLogicoolのZ313や1980円で買えたユニットコムのUNI-3126で充分出せるので、Bluetooth接続やお部屋の雰囲気にあったインテリア的な扱いで選ぶのが正解だと思います。
それでも、ヤマハやBose、SONYがどれも2万円以上することを考えると、選択肢の一つとしていれておいてもよいかもしれません。