Moto360, LG G Watch R, SmartWatch 3の比較動画から3機種の比較をしようと思います(Asusさんごめんなさい)。
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参考にさせて頂いたのは、MW Technologyさんの動画です。
Moto 360の良い点、悪い点
<良い>
・かっこいい!デザインはピカイチ。こだわりを感じる。
・ワイヤレス充電Qiが使用でき、充電の手間を感じない。
・リーズナブル。249ドルと比較的安めの設定です(現在円安で高め)。
<悪い>
・電池が持たない。電池容量も少なく半日で電池切れに・・・。
・シングルコアのため、パワー不足を感じる。
・完全な円形ではないためか、表示がおかしいことがある。
LG G Watch Rの良い点、悪い点
<良い>
・初の完全なラウンドモデルで、より時計らしい。
・ディスプレイ表示がきれいで、初期の時計画面も多い。
・バンドの交換が容易で、自分好みにカスタマイズできる。
<悪い>
・高い。3万円越えなら小さなスマホを買ったほうが実用的。
・後発にも関わらず、GPSが省かれている。
SmartWatch 3の良い点、悪い点
<良い>
・機能てんこ盛りにも関わらず、一番安い価格設定(それでも高いと思いますが)。
・バッテリーが一番良く持つ。
・前期モデルでの蓄積もあり、一番安定している。
<悪い>
・ださい。いい加減にしてほしい。
・バンドが自分の好みのものに変えれない。
・シリコンバンドに埃がつきやすい。
・充電が今時Micro USBだけとかふざけてる。端子の場所もひどい!なぜそこ?
・充電端子カバーが硬い!
・なんで省いた心拍数センサー!フィットネス用途には致命的。
写真でみる3機種比較
まず、プロセッサーですが海外版と日本版のSmartWatch 3は規格が違うのかARM A7となっているのが気になりますが、Moto 360のみシングルコアと少し非力です。
心拍数センサーがLGやモトローラにはあるのに、SmartWatch 3では省かれています。せっかく防水がしっかりしていて、フィットネスやランニング用途に一番考えられるはずのSmartWatch 3がここでは機能負けしています。
電池寿命は先行を走ったMoto 360が一人負け状態です。ただし、Moto 360はワイヤレス充電という手間いらずの充電方法でその欠点を補っています。
クレードルに置いた状態でもおしゃれさと利便性を忘れていないMoto 360はさすがです。Sonyは消費者の利便性やデザイン性を無視しているとしか考えられません。
どのように充電するかというのは携帯電話が普及して以来常に考えられていることだと思うのですが、Sonyのみクレードルなしというのは機能面に走りすぎた結果ではないでしょうか。
画面はスクエア型の方が見やすいですが、原点となる時計部分を忘れている気がします。電池がもたなければ、物理的な秒針等つけて針部分だけは別電池やソーラーで補うなどしていつでも時間が見れる状態は保持してほしいところ。
厚みはどれも横ばい、ベルトが盛り上がるのでここでもSonyは損をしているなぁと思います。なぜこのベルト・・・。
Moto360は美しいですね。単に削り出しただけではなく、そこにもデザインを加えてしっかりアートしています。
Sonyは相変わらずディスプレイだけ取り出したようなデザイン。SmartWatch 2ではバンドが自由に交換できたので、バンドでおしゃれに演出することができましたが、今回はちょっと持つ気になれません。
様々な画面にカスタマイズできるのがAndroid Wear対応の魅力ですが、待ち受け画面ではかなりみすぼらしい画面になります。
う~ん・・・。これはない。やっぱり針部分は別につけるか、デジタル時計ならディスプレイを二重にしてでも確保すべき。
CASIOのG-Shockのような厚めの時計ならきっと電池も多く入れられるだろうし、衝撃にも耐えられるはずなので、CASIOさんにスマートウォッチをリリースしてほしいと思います。
物理ボタンも画面オンオフボタンのみなので、G-Shockのように4つぐらいボタンがあっても「戻る」「ホーム」「メニュー」の代替にもなるしぴったりではないでしょうか。
Sonyが格好悪すぎるので、着せ替えバンドとしてG-Shock風のシリコンバンドを出すとか、どなたか3Dプリンター用のファイルをあげてくれないですかね。
SmatWatch 2でもメタルバンドに予約が殺到したはずなのに、なぜデザインを疎かにしたのか謎です。