AsusがIFA2015でVivoStickをまたまたちら見せです。Cherry Trail搭載、Windows Home、フルサイズのUSBポートが二つ、129USドルという価格も納得の一品。スタイリッシュなペン型の外観もかっこいいですね。
VivoStick PC TS10 | Stick PCs | ASUS Global
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ん?ASUS Pen Stickではない?
COMPUTEX TAIPEI 2015でも展示のあったASUS Pen Stickにそっくりですが、更に進化したスティック型PCがVivoStickと考えていいと思います。
最初にPenと呼んでいただけに、長く感じます。初期よりも2.7mm伸びて約13.8cmになりました。
カラーパターンもかなり好みです。センスがいいですね。
初期段階のこの形状から、よくぞここまでスタイリッシュに!USBも増えてるし、CPUもグレードアップされて最新のAtomになり、更にはOSも8.1からWindows 10に代わり随所に最先端を取り入れています。
初期の殻を割るとすごく安そうなパーツですが、今回IFA2015で発表されたものはきっと中身も洗練されたパーツになってるんでしょう。
USB 2.0?それともUSB 3.0?
二口あるフルサイズのUSBポートですが、海外メディアの多くはPen Stick時のスペックと同様の2 X USB 2.0としていますが、Engadgetさんでは英語版、日本語版、中国語版と見ましたが2 X USB 3.0となっています。
速報:ASUS、HDMI端子に挿すWindows 10 PC VivoStick発表。USB 3.0 x2とCherry Trail Atom搭載 - Engadget Japanese
開発段階の初期と比べると大幅に改良が加えられているので、USB 3.0だったり、Micro USBの部分がType-Cにこれから変更になってくれればそれは万々歳です。HDMIではなくて、USB 3.1で映像出力や電源供給とかできればもっとコンパクトになるので、テレビ側もUSB 3.1のDisplayPortに対応させるなど早く変化に追っついていかなきゃいけませんね~。わざと対応させないとかテレビ業界はやりそうですが・・・。
VivoStick PC TS10という名前でAsusの公式ウェブにも登場していますが、詳細はまだ不明です。
大変おもしろいガジェットですけど、Windows mobile 10がPC化できる『Continuum』もあるので、スティック型の需要はあまり伸びないかもしれません。AcerもIFAでContinuumのデモを行っていました。
Acer announces a high-end Windows 10 phone with Continuum
スペック:
- OS: Windows 10 Home、その他のエディションにも対応予定あり
- CPU:Cherry Trail Atom
- GPU: Intel HD Graphics
- メモリ: 2 GB eMCP
- ストレージ:32GB eMCP
- 無線: 802.11 b/g/n , Bluetooth V4.0
- 拡張ポート: 1 x Micro USB (For Power Only), 2 x USB 2.0(USB 3.0とも報道あり), 1 x Audio ジャック (マイクとオーディオのコンボ)
- 正面I/O: 1 x HDMI 出力
- サイズ:137.9 x 34.0 x 14.9mm
- 重さ: 68g