6年ほど愛用した電気ケトルが壊れてしまったので、新しい電機ケトルを購入しました。以下、新しく購入した象印CK-AW10(写真左)についてレビューを書きます。

 これまで愛用の製品はDRETECのわくわくケトル PO-101(1.2L)でした。まず今回購入した象印CK-AW10の長所と短所をさらっと下記にまとめます。

スポンサードリンク

スポンサーリンク

良かった点

・保温性が高い

・沸くと音で知らせてくれる

・新しい

悪かった点

・高い

・給水の際蓋の置き場に困る

・お湯がどれくらい残っているかわからない

・沸騰し始めがわかりにくい

 

保温性が高い

 プラスチックにはない保温性を期待して購入したのでここは予想通りで大変重宝しております。真冬のキッチンでも30分ぐらい放置していても温かいままです。

 1時間保温機能もついており、これもわかしっぱなしで放置する自分にはありがたい昨日です。

沸騰を音声でお知らせ

 象印だけ?の機能でしょうか。これもほしかった機能です。サイレントに切り替えることもできます。

 ただ、ドアを閉めて隣の部屋でテレビや音楽をつけていると、ほとんど聞こえません(笑)。

新しい

 前持っていたのが2008年の商品だったので2014年発売、そして日本製の底力を知るべくこちらを購入しました。ZOJIRUSHI ステンレスマグを購入して感動したこともあり、象印の商品にしました。

 

高い

 DRETECのわくわくケトル PO-101は発売当初から2000円前後で、私は1500円程で購入しました。

 今回は7970円(税込み)+ポイント7%還元で購入したため、かなりお高いです。正直、これほどの差があるかと言えば「ない」と感じています。

給水時の蓋の置き場に困る

 取っ手をつまむように外す蓋は、そのまま手をひねって逆さに置くので面倒です。沸かしてお湯を注いだあとは水滴もついているので置く場所を選びます。

お湯がどれくらい残っているかわからない

 プラスチックやガラスタイプの良いところですが、DRETECは横からお湯の残量が一目でわかりました。象印のこのタイプは蓋を開けないと確かめることができません。お湯を注ぎながら確認というのもできません。

 重さに敏感な方なら五感をフルに活用して残量を予測することができるかもしれません。

沸騰し始めがわからない

 お茶の種類によっては80-90度のお湯が最適温度のことがあるので、横の透明窓から沸々と沸騰の具合がわかるDRETECさんは実はできる子だったんだと6年目になって気づいた次第です。


開封の儀

 AMAZONさんに出品していたビックカメラさんから購入しようと思いましたが(ビックの自社サイトはなぜか割高だった)、納期が4-6日となっていたので、手当たり次第近くの家電量販店に在庫の確認をしたところヤマダ電機さんが今回頑張ってくれました。

 在庫があるとのことで、ヤマダのウェブ価格と同じでいいですかとお尋ねしたところ「電話ではちょっとお答えが難しいです。」とのことでしたので、直接お伺いしたところウェブ価格まで下げてくれました。毎日使うものなので当日購入することができた上に、最安値で快く購入できたのは本当に嬉しいです。

 こういうことがあれば、少々高くてもその方から商品を購入したくなります。商売とはこうでなくては。

 といってもついていた値札は10000円以上していたので、ヤマダのウェブサイトを見ることのない人などはその値段で買うんでしょうね~。怖い怖い。

 しかし、PPバンドは百歩譲るとして(プレステとかで同じことしたら怒ってると思いますが)、箱の擦り傷(写真メーカー名の箇所)はよくないですねー。持って帰る前に確認しておけばよかったです。携帯の外装みたいに大事にはしないですけど、嬉しいものではないです。

 保証書と説明書がでてきて、

 なんだ逆さに入っているのか?と思いましたが、電源部分だけです。一安心。CK-AHとも併用できるようです。

 よくみると誰のかわからない指紋やひっかき傷があります。おそらく検品や梱包中のものだと思いますが、メーカーさんも一つ一つ開けて見るわけにはいきませんもんね。

 検品者の検品をやるなんて信じられないし、メーカーに同情すらします。でも、直接口にするものなので、購入直後に指紋がついているとか信じられません。

 ちなにみ蓋のロック部分はつまんで外すので、数回使用すれば同じような引っかき傷が自ずとできてしまいます。

 正直各メーカー同じような作りで面白くないです。プラチナフッ素加工は差別化が何とか保たれているところです。

 蓋部分のゴムパッキンは消耗品なのでこれから何年持つか不安です。

 う~ん、蒸気レスなのはいいんですが、内部がつねに清潔を保っているのか心配になる構造です。

 保温は自動でONになりますが、保温にしなくても中々の保温能力があります。保温解除も簡単です。

 個人的には朝一番にお湯がわくように、タイマーがほしいところです。


 

早速お湯を沸かして時間を計って見ました

 最初は臭いがきついだろうと思ったので、炭をお茶パックにいれて沸騰させました。DRETECを最初に買ったときにも先人がそうすれば臭いがとれるといっていたので。

 お湯は1Lぎりぎりまで注ぎました。

 5分13秒でお湯が沸きました。

 臭いは新品特有の臭いがやはりします。試しにコーヒーを入れてみましたが、オジサンは嗅覚も味覚も若干ボケ気味なので全く問題なく飲めます。

 前モデルでは湯気が注ぐ時に親指にあたり、火傷するなどのレビューがあり心配していましたが、注ぐ時に親指を誤って火傷するようなことはないと思います。但し、注ぐ時の親指の押し加減で湯量を調整する機能はいらないと思います。傾き加減で調整する方がずっと楽で確実です。

 ちなみに、カルキ飛ばしもつけて沸かすと7分46秒かかりました。

結局買いなのか?

 価格は現在8000円前後ですが、前モデルCK-AU10が5000円ぐらいにまで下がった時期があるので、本当の買い時は5000~6000円ぐらいの時期だと思います。

 私は次回また買うなら2000円ぐらいの安いもので十分だと思います。またDRETECを買おうかな。ティファールは名前だけで特に突出した部分がないですし、お値段も高めなので手を出すことはないでしょう。

 2015年はこんな機能をつけてほしい

 もし、買うならタイマー付き、お湯が沸いたらbluetooth経由でandroid wearとかスマホにお知らせをくれたり、メールをくれるなりすればガジェット好きのオジサンは買いますよ?

 かしこいマイコンをつけられないなら、処理はスマホにまかせて、最適温度に合わせてお茶を沸かす機能なんかそろそろつける時代に来ていると思うんですけどねー。オンオフもメールコマンドやスマホのUIからできれば便利でしょうし。

 ボイスコマンドで「お~い、お茶」「○○君、お茶を入れてきてくれんか?」「マスター、いつものね。」とか言えばお湯を沸かすなんて遊び心がほしいなぁ。

 湯量も重さなりセンサーなりで、外からも見えるようにしてほしいですねー。どうしても本体につけるのが難しければ、電源台部分につけるとか。2008年の製品からほとんど進歩がないのが悲しいですよ。

 空焚きや子どもが引っかかって倒した時などは緊急地震速報のようなアラートを携帯に鳴らしたりなんて、簡単だと思うんですが。

 定価15000円の商品ですからねー、他の5000円以下の製品と同じ事をしてもやっぱり見劣りしちゃいます。

 メーカーの開発者さんがみてくれますように! 


お世話になった旧電気ケトルとの思い出のショット

DRETECさんは小柄ながら1.2L入りました。

蓋も大きく開くので給水の時邪魔だと感じたことはないです。

 もうこの背中を見ることはないと思うと切ないです。

 おまけ 

品番 CK-AW08 CK-AW10
希望小売価格 14,000円(税別) 15,000円(税別)
容量(L) 0.8 1.0
消費電力湯沸かし時(W) 1300
外形寸法 幅×奥行×高さ(約cm) 23×14.5×20.5(本体のみ)
23×14.5×22.5(電源プレート含む)
23×14.5×22.5(本体のみ)
23×14.5×24.5(電源プレート含む)
質量(約kg) 1.0(本体のみ)
1.2(電源プレート含む)
1.0(本体のみ)
1.3(電源プレート含む)

今回最後まで悩んだ他の電気ケトル製品

Amazon.co.jp: DRETEC 電気ケトル 「セイロン」 1.2L ブラック PO-108BK: ホーム&キッチン

Amazon.co.jp: ピーコック 【お手入れ便利な着脱式上フタ】 電気ケトル 0.8L ブラック WCK-08(B): ホーム&キッチン

Amazon.co.jp: TIGER 電気ケトル わく子 1.0リットル ホワイト PCI-A100-W: ホーム&キッチン

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事