日本の家電量販店ビックカメラでもXiaomiの取扱が始まりました【ビックカメラ | Xiaomi(シャオミ)ビックカメラでお取り扱い開始】。そしてそのXiaomi(小米)のスマートウェアラブル機器パートナーであるHuami(華米)のブランドネームで出た最新作が今回紹介するHuami Amazfit Cor 2です。この手のフィットネススマートウォッチで頻繁にコピーされるのでSamsungのGear Fitなのですが、Huami Amazfit Cor 2もGear Fit 2 (Pro)にそっくりな形状をしています。

ただし、両者の価格は倍以上違っておりAmazfit Cor 2の方は約7000円、一方のGear Fit2は約17000~約25000円で売られています。パフォーマンスが同じならもちろん安いほうがいいですよね?ということで、この2つのフィットネスバンドを比べてみました。

先に結論をいうと、細かい計測記録を残すならGear Fit2がおすすめです。毎日大体どのくらい運動したのかという「大体こんなもんかな?」という感じでいいという方は格安のAmazefit Cor2が合っています。しかも、このHuami製品中華ブランドと侮るなかれ「技適取得済み」でした。ますます日本メーカーは窮地に立たされたと印象をうけました。

スポンサーリンク

Huami Amazfit Cor 2って何ができるの?

まず、Huami Amazfit Cor 2を初めてみると行った方も多いと思います。そういった方のために、このAmazfit Cor 2で何ができるのかっていうのをざっくり説明してみます。

  • 1.23インチIPSカラーディスプレイ
  • 自動調光システム
  • 心拍数モニター機能
  • 通話通知機能
  • その他お知らせ通知機能
  • 5気圧防水
  • ロングバッテリー(最大20日)

一般的なスマートウォッチであれば通知機能などついていて当たり前、今でも心拍数モニターがついていなかったりするモデルもありますが、こちらは心拍数も測れる機種です。

GPSやスタンドアローンでの通話機能など余計な機能をゴッソリ取り除き、その結果最大20日という超ロングバッテリーを達成しているのが最大の売りでしょう。ソニーの初期スマートウォッチは半日も持たずにすぐにお蔵入りした経験から、バッテリーの持ち時間というのは大きな魅力です。

フィットネスには必須の防水機能

形状からしてビジネスマンの腕にはあまり美しく映えません。フィットネス用途として割り切るほうがいいと思います。トレーニングとして活用するなら必須の防水機能もしっかりあります。Gear Fit 2Proと同じ5気圧防水なので水泳中も使用可能としています。

以外に便利メディア操作

使わないだろうと思っていたけど、最近のスマホは大型サイズが多いのでミュージックコントロールができると意外に便利なことが判明しました。【ポータブルプレイヤーのコントローラーに液晶つきリモコンの復活を望む会】にあるように、手元で音楽を操作できるというのはやっぱり快適です。

アプリと同期で自動で記録

XiaomiのアプリMi Fitを使えばいちいち記録簿をつけずに、毎日のエクササイズの記録、睡眠時間チェック、通知設定のカスタマイズなどが簡単に行なえます。

実機でチェックAmazFit Cor 2 VS Gear Fit2

外箱はGear Fit2のコピーじゃなくオリジナルでした(笑)なんの変哲もない箱だと思ったのですが・・・

技適マークがあるぞ!

なぜかしっかりと技適マークが!Bluetoothでスマホとの同期で無線規格を使用するのでこれは嬉しい!FCC以外にも今後標準で日本の技適に海外製品が対応してくれるのはウェルカムです。逆に技適の方もFCCと統一化などより世界標準への規格に変更していくっていうのも検討頂ければと思うのですが(五輪開催に向けて緩和されつつあるので今後に期待)。

本体の方にも技適番号が表示できるようになっていました。iPhoneなみの周到さ。ONE-NETBOOKさん、みてますかー!技適を標準化してくださいね~。

総務省のウェブサイトで調べてみると、ちゃんと出てました!平成30年の11月にはもう申請手続きを行っているんですね。こういうスケジューリングをちゃんとデキる人尊敬します。

中身はマニュアルと充電ケーブルでした。

さて、こうしてみると全く見分けがつかないのですが。左がAmazFit Cor 2、右がGear Fit2です。バンド部分の取り外し機構と、曲面ディスプレイによってわずかにカーブしている形状から判断できます。

同じく左がHuami、右がSamsung。Samsungは物理ボタンが2つ付いています。曲面ディスプレイもセールスポイントです。実際手にフィットして見やすく好きです。

できればクレードル充電が良かったが

micro USBを直刺ししている機種もある中で、専用の充電器で多少充電が楽にできるようになっていますが、「専用」ということは万一充電切れが起こればケーブルがないと充電できないという煩わしさも発生します。しかし、その心配も15日~20日もつというバッテリーのおかげでほぼ気にしなくてすみます。一方Gear Fitは2~3日毎に充電が必要ですが、磁石つきのクレードルに置くだけの手軽さが毎日使いのガジェットとして◎でした。

充電方法としてはGear Fitのようにクレードルが良かったのですが、バッテリー持続時間が恐ろしく長いので短所をうまくカバーできています。

UIの完成度と動作はGear Fit2が完全勝利

最低限の機能でおさえているHuami Amazfit Cor 2の動作はお世辞にも良いとはいえません。タッチUIが成熟してきた最近のガジェットからすると、かなり完成度が低いです。Gear Fit2だとこのようにヌルヌル動きますが、

Amazfit Cor 2の場合は、ちょっと反応が悪く動きもぎこちないです。また、Gear Fitは物理ボタンが2つ付いているため、すぐにホームボタンへ戻ったり、誤タッチも軽減されます。

この快適操作性と、長持ちバッテリーどちらを優先するかというのも両者を選択する上で迷うところでしょう。

ローカライズが不十分

完全日本語に対応しているGear Fitに比べてHhuami Amazfit Cor 2はまだまだローカライズが不十分です。どれも簡単な単語なので英語で問題ないのですが、お天気情報ひとつとってもフォントが中華フォントだったり、UIがちょっと残念です。情報の中身自体もGear Fit 2の方がより詳細を表示してくれます。例えば岡山なら、岡山市内で北区、中区、南区などどこの情報なのかHuamiの場合はよくわからないですね。

別にフィットネスバンドでお天気情報を見るわけではないので、こちらも対して気にならないといえば気になりません。これで価格が1万~2万かわるなら、無視していい機能です。

でもやっぱり2つを並べてみると、Gear Fit2の方が洗練されている感は否めません。

歩数計が以外は許容範囲

▲左Huami Amazfit Cor 2、右Samsung Gear Fit2

センサー類は正直、どのスマートフォンやスマートウォッチも精度は高くないと感じています。例えばこのスクリーンショット、Amazfit Cor2は1602歩とありますが、Gear Fit2では413歩です。Amazfitは少しの振動でも歩数としてカウントしてしまってここまで差が出ています。20分ぐらいバイクに乗っていましたが、その振動を歩数としてカウントしているためこうなってしまったようです。

Gear Fit 2もカロリー計算がめちゃくちゃで、Gear Fit2単体ではちゃんと計算できているんですが、スマホとの同期との連携の過程で0.31kmで670kcalとなっています。たった3分の運動で670kcalも消費することができるなら、ディークがじぇ太郎としてフィットネス経営に進出したほうがよさそうです。

▲左Huami Amazfit Cor 2、右Samsung Gear Fit2

心拍数モニターは両機種ともまぁまぁ、いい線いっているんじゃないでしょうか。

▲左Huami Amazfit Cor 2、右Samsung Gear Fit2

累計エクサイズ時間でもGear Fit2が少し賢いようです。ランニング途中で止まったりするとその間はエクササイズに含みませんが、Amazfit Cor2の方はずっとエクササイズ時間が加算されて合計15分となっており、Gear Fit2と5分以上の差がでています。

価格とバッテリー持ち優先ならAmazFit Cor2もアリ

私はGear Fit2発売とほぼ同時に25000円払って手に入れたのであまり認めたくはないですが、イライラする操作性と、エクササイズ時間などあまり精度にこだわらない場合はHuami Amazfit Cor2という選択肢もアリだと思います。

特にバッテリーの持ちは脅威的です。朝のランニングにでかけて、もう一度充電するとすぐに「100%」の満充電表示をするので、壊れたのか心配になるほど。バッテリーが全然減りません。

充電が面倒で、毎日いつでもどこでもフィットネスバンドをもってでかけたいという方にはこのロングバッテリーにきっと満足いくと思います。ビックカメラでもHuami機種の幾つかを取り扱っているので、実機を見ることがあれば触れてみて決めるのもいいんじゃないでしょうか。

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事