Photo:Ten Key By Tracy O
iPhoneに変えてまず困ったのは文字入力のしにくさです。若者は起用にフリック入力などで対応していますが、黒電話のおじさんはそうはいきません。
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iOS版 ATOK更新、カーソル位置入力(擬似インライン入力)を独自実装 - Engadget Japanese
ATOKは多くの指示を得て、日々更新改善を続けているようです。それでも、やっぱり私は以前のテンキーがほしいなと常々思います。
以前はスマートフォンでもテンキー付きのものがありましたが、最近は非常に少なく、特に日本では絶滅宣言すらしてしまったようです。
ついにキーボード搭載スマートフォンが絶滅、テンキー付きも「ゼロ」に | BUZZAP!(バザップ!)
外付けのbluetoothキーボードは挙動が怪しいし、電池も心配、厚みもかさ張ります。そもそも、全画面液晶でのボタン操作のわずらわしさはJ-PE02ですでに人類は経験済みのはずなのに・・・何故歴史を繰り返すのか。
テンキーの「5」の部分に凸がなければ盲目の方も不自由だし、授業中に顔と耳は黒板を向き、ポケットの中では鮮やかにメール送信なんてことができなくなります。
もちろん、誘拐され両腕を縛られ時、なぜか携帯電話に手が届き、SOSを元刑事の旦那に発信なんてこともすごく難しくなります。OK googleなんて発しようものなら、犯人に怪しまれて何をされるかわかりません。
スマートフォンが世に出てからすぐにタッチパネルに凹凸をつける技術は開発されていましたが、未だに普及にはいたっていません。
以前のブログネタで、「スマホはPC化」「PCはスマホ化」という内容のことを書きましたが、やはり数世紀に渡って現在の形に進化した電話ですからスマートフォンといえでも、電話機能で目指すところはより電話らしい「電話化」が望ましいのではないでしょうか。
Appleがもたらした負の産物 - がじぇぶ GADGETY BLOG
「なんでもできる」は「なんにもできない」という言葉は先輩が私にくれた助言ですが、まさにその通りだと今痛感しています。
一応の解決策として、willcom時代のPHSをbluetooth接続することでスマホをより携帯電話らしく使用しています。willcomのスマホとの連携は素晴らしいので、文字入力や音楽再生等の細かい部分をより詰めていけば、大きな巻き返し一歩となるのではと睨んでいます。