写真:http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20150512_701462.html より
PC Watchさんに気になる富士通の小型PCについての記事があったので紹介します。
ソース:富士通、フルWindows 8.1搭載の5.54型スマホ型端末を開発 〜最新世代AtomとフルHD液晶搭載で280g - PC Watch
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うぉおお!F-07Cの後継機じゃねーか!?
2011年、日本中のガジェットオヤジが富士通の新型モバイルに恋しておりました。「なんだこいつ、動くぞ?」と。だってこれWindows7も動いちゃう、携帯電話なんです!その名もWindows 7ケータイF-07Cです!
携帯電話(F-07C) 製品情報 - FMWORLD.NET(個人) : 富士通
このように、ケータイモードで普通の携帯電話として使えます。
手に平サイズにおさまり、おサイフ機能も搭載、クレードルで別モニターへも出力可能というスティック型PC真っ青のすごいケータイなんですよー。今回その後継機と噂される機種がひっそり「富士通フォーラム 2015」で参考展示されていたというんですから胸アツです。
F-07C発売当時、世はすでにiPhoneが発売されておりましたが、Symbian OSを携帯のOSに採用し、Windows7と一緒に組み込むという大変おもしろい機種でした。キーボード内蔵で、Vivotab Note 8や8インチタブレットがその力を出し切れない痛い部分を見事にカバーしています。
マウスもいりません。トラックボールつきです。なんだこれは!本当にあのLifebookを作った富士通さん?早くこの企画を考えた人を最高幹部に向かえいれてください!
Windows7もちゃんと操作しやすいように工夫されているんです。アイコンが大きかったり、横のサイドバーだったり。
必要なキーがちゃんと備わっていて、タッチ操作の不便な部分がここにはありません。素敵です。
こんな素敵な製品を越えることができるのかわかりませんが、「Ultra Small Screen Tablet」と呼ばれる参考展示品は最新世代AtomとフルHD液晶搭載で280g。Windows8.1搭載の5.54型Windowsタブレットです。
外部インターフェイスはmicroSDカードスロット、Micro HDMI、Micro USB等。simロックフリーでsimカードを挿してモバイルネットワークも利用できるそうです。
既に出ている要望として「Red Hat Enterprise Linux」をインストールしたバージョンで保守利用したいというものがあるそうなので、将来はLinuxバージョンで法人向けに販売ということもあるかもしれません。
キーボードとトラックボールを不採用にしたただのwindowsタブレットなんかにして発売したらダメですよ!