ウェアラブル機器がようやく充実してきた感がありますが、ウェアラブルの牽引役ともいうべきスマートウォッチ各社の電池寿命は2日持てばいいところ。そこに電池寿命18日という脅威のスマートウォッチ誕生です。
連続使用18日!秘密はディスプレイにあり。
SmartwatchはおそらくSonyの商標だと思いますが、英語圏でも様々なデジタル機能をもった時計全般をsmartwatch(スマートウォッチ)と呼んでいるので、当ブログでも便宜上そう呼ばせてください。
そして、そのsmartwatch界の電池寿命に革命をもたらすと思われるGEAK Ⅱですが、なんと連続使用18日!脅威の数字です。
電池寿命の秘密はディスプレイにあります。
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E-inkとHD LCDディスプレイを巧みに制御し、長時間使用を可能にしたそうです。電池容量を公式に発表していないのが怖いですが・・・、爆発しませんよね?ちなみに初代GEAK watchは330mAhでいたって普通の容量だったので、形から電池容量に関しては大きな変化はないのではないでしょうか。大きくても500mAh以下だと良そうされます。
ラウンドデザインのおしゃれなスマートウォッチ。
そして、注目したいのはmoto360にも劣らないそのデザイン性です。高級で時計顔負けです。
UIデザインは数人のデザイナーが提供しているので、各種色々なパターンを楽しめます。
またBluetoothだけでなく独自にwifiを持っており、スマートフォンなどの携帯端末がなくても単独でネットに接続できるそうです。
応用として、パワーポイントのリモコンや、スマホのロック解除、ラジコンヘリの操作などが可能とのことです。
その他機能てんこ盛りです
充電方法はマグネット式のケーブルを使用します。Sonyのsmartwatchは充電が面倒ですが、他社のsmartwatchでこの方式が採用されるとは・・・。
日本ではお馴染みのフリック操作により、スマホの文字入力を可能にしています。スマホで直接すればと思いますが・・・、単独ネットサーフィンの時でも役に立つかもしれません。
戻るボタン、ホームボタンが物理ボタンになっているのはいいですね。RAMが公式ページでは384MBとなっているのが気になります。最近のsmartwatchでは512MBが主流なのでこれは規格優先のお飾りになってしまうかもしれません。
おまけ:実は中国がリードするsmartwatch市場?
発表どおりの機能がスムーズに起動するなら購買の余地は充分ありますが、心配なのは中々市場にあがってきていないことと、中国製だということ
しかし、中国はコピー天国であると同時に特許天国でもあります。iPhoneが市場に出る何年も前に、MP3プレイヤーに動画再生機能、ラジオ機能、タッチパネル操作、各種ゲームエミュレーター等全部のせ機種を出していました。
電話機能がなかったぐらいですが、wifiも付いていたので、OSにwindowsなどつかっていれば、skype等使えて電話としても機能したでしょう。
smartwatchの歴史も古く、少なくとも5年以上前にsimカードをさして、カメラ機能等をもった時計型の携帯もたくさん出ていました。ただコンセプトを実現するだけの技術力がなく、動作は軽快ではなかっただけのこと。
sim2枚挿しのmicro SD付き腕時計型携帯なんて007の世界がずっと前から存在しているんですよね。脅威の無法地帯です。
企業の利益を守る特許ですが、技術の進歩と消費者のニーズという観点からみると阻害しているのも特許と言えるかもしれません。
どうでしょう?上記写真は2009年のものです。大画面だけを追求するスマホ会社より、よっぽどクリエイティブだと思います。フリスクフォンが大ヒットしたことなどを考えれば、このような小型携帯にも需要はあると思うのですが、各メーカーさん如何でしょうか?
テンキーやカメラもついた時計型携帯です。子どもでも考えそうなことですが、様々な理由で実現できないのでしょうねー。
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