Xperia Z Ultraさんは、薄くて画面が大きくて重宝しているんですが、如何せんカメラの画質が良くありません。そろそろ買い換えようかと思っている頃ですが、その前にAukeyのセルカレンズPL-A1で遊んでみました。
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目次
1,399円で写真に一味加えるレンズキット
iPhone派ではないのですが、iPhoneで撮った写真やiPhone関連のたくさんのアクセサリー類を見ると『え?これスマホで撮ったの?』『たくさんのアクセサリーがあって羨ましい』という本音は隠せません。
当時8万円も出して買ったXperia Z Ultraさんはガラケー以下の写真画質でいつもごまかすために加工してブログで使ったりしています。
そこで、少しでも味を出すために外付けレンズでも使ってみるかということでAukeyのレンズキットを試すことにしました。
レンズは三種類:マクロ、広角、魚眼
レンズキットには以下のレンズが入っています
・マクロレンズ(10X) :表面の細かい凸凹などを詳細に撮影することができます。
・広角レンズ(0.67X): 同じ距離で撮影すれば、普通の約2倍(面積比)の範囲を撮影することができます。
・180度魚眼レンズ: 周囲を約180度撮影できて、球面のような写真の中心から離れる程度歪み、中心が強化されます。
スマホに挟んで使うだけなので、様々なデバイスに対応しているのも魅力です。
開封の儀
さて、今回は海外ブロガーさんのようにシャレオツな場所で開封を行っております。
届いたパッケージを開くとこんな感じです。カメラの内側の保護ケースがないので、適当な保護ケースがない場合この箱を捨てずにとっておくのが良いと思います。
【内容物】
Aukey 3-in-1 セルカレンズ (魚眼レンズ x 1, マクロ/広角レンズx 1)
クリップ x 2
レンズカバー x 2(外側のみ)
レンズクリーニングシート x 1
18ヶ月間の安心サポート
実際に使ってみる
手持ちのスマホで実際に撮影してみました。写真は一切加工しておりません。画質が悪いのはスマホの性能なので、マクロや広角の効果を判断して下さい。
マクロ撮影
まず上の写真が何もレンズをつけていない、標準のマクロ撮影です。
マクロレンズとつけるとググッとここまで寄れます。後ろも良い感じにぼけてくれています。
ベンチの釘を標準マクロ機能を使って撮影。
同じ倍率ですが、マクロレンズを使うと釘の傷や中の砂が貝などの細かな集合体であることまでわかります。
標準マクロ機能。中々頑張っていますが、
レンズをつけての撮影はここまでの接写が可能。
同梱のクリーニングシートの縫い目が読めます。結構おもしろいです。
広角レンズ
こちらが何もレンズをつけない状態での標準風景モードで撮影した様子です。
広角レンズをつけて撮影しました。左の赤い橋部分や、右側の石垣が見るほどワイドに撮影が可能です。風景以外にも、集合写真や自撮り用途に良いですね。
魚眼レンズ
こちらは標準機能での撮影。それにしても画質が最悪です。
魚眼レンズをつけての撮影です。同じアングルでもここまで見える範囲が変わります。これが一番いいかも。ビーチ全体が見渡せます。左側には神社の石垣も見えます。
蛇足ですが、左に見えるのは波之上神宮です。以前は本当に波の上(海の上)に浮かぶ孤島だったのですが、今では例の如く周りは埋め立てられて歩いて参拝できます。
まとめ
良い点
・リーズナブルで三つの異なるレンズを遊べる
・他社のようなケラレ(黒い部分)が見られない
・様々なデバイスに対応可能
悪い点
・外側にはカバーがあるが、反対側にはカバーがないので、ケースに工夫がほしい
・クリップ方式がスマートでない
・手帳風ケース(ケースによりますけど)をしていると撮影が難しい。
総評
ユーザーの用途によっては満足のいく商品だと思います。今日は花だけを撮影するだとか、基盤の撮影しかないとかいったときは威力を発揮するのではないでしょうか。
セルカレンズといっていますが、自撮りをするときにケースからこのクリップを取り出してパシャリと撮影するまで、結構な時間がかかるので、わざわざ取り出して自撮りする人は少ないと思われます。ですので、他社にあるような洗濯バサミのような機構でクリップタイプであればカバンにクリップしたりして、サッと取り出せるので今後改善されると嬉しいです。
カフェで料理を撮影したり、散歩中にふと草花を撮影するといった感じではなく、今日はこういう写真をとりたいと決めて、時間に十分余裕をもって使用するのが良いと思います。