from: https://www.youtube.com/watch?v=ctzCoCMKf-Q
わずか750ドルのMacbook Airクローンとして話題になったXiaomiのMi Notebook Airは発表時より拡張スロットがあることを知らせていましたが、実機を手に取ったユーザーのレビュー動画を見るとその換装や拡張方法が実に簡単であることが実証されました。
Xiaomi Air 13 LaptopをGearBestで見る
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Xiaomi Mi Notebook Airとは
60インチ4Kテレビをたったの9万円ほどで販売してしまったり、iPhoneをも凌駕するスペックのスマートフォンを5万円以下の激安価格でぶつけるなど最新デジタル機器の価格破壊を次々と実行し、価格だけではなくそのクオリティの高さとサービスからも注目を集め、あっという間にアップルやサムスンをはじめとするスマートフォン業界や家電業界でトップシェアの座に上り詰めた中国のメーカーです。
液晶テレビやスマートフォンに続いて、Go Pro等のアクションカムに手を出したかと思えば、ドローンも販売、遂にはPC事業にも旋風を巻き起こしております。そしてPCで最初に真っ向から喧嘩を売ったのはアップルのMacbookです。スペックや外見を見てもわかる通り、Macbook Airを意識した製品です。13.3インチと12.5インチがあり、13.3インチ版のスペックは下記の通り
スペック
OS:Windows 10 Home
CPU:第6世代 Core i 5(2.7GHz)
GPU:NVIDIA Geforce GT 940MX
ディスプレイ:13.3インチ(1920 x 1080)、166 ppi
メモリ:8GB RAM(DDR4)
ストレージ:256GB SSD
サイズ:293.76mm x 165.24mm x 14.8mm
重さ:1.28kg
バッテリー:9.5時間
インターフェイス:USB 3.0端子 x 2、HDMI端子、イヤホンジャック、USB Type-C 端子
カラー:ゴールド、シルバー
ご覧の通り、最新のDDR4メモリを積んだり、Typ-C端子での充電、便利なHDMI端子、Macbook Airにも勝るその軽量っぷりなど目を見張る部分があります。特筆すべきはNVIDIA Geforce GT 940MXまで搭載し、ちょっとしたゲーミングPC並みのGPUまで備えています。その他AKGのスピーカーなどこだわりたっぷりのノートブックで、これだけやって10万円切るっていうんだから日本のメーカーが売れないのも納得です。少し残念なのは8GB止まりのメモリです。ここまでやってくれるならメモリ16GB版とCPUがcore i7版のものも出してほしかった!
現在GearBestでの販売価格は917.15ドル→889.99ドルようです。
開封の儀
Sami Luoさんがyoutubeとyoukuで開封からSSDの拡張スロット部分についての紹介までしてくれていますので、是非youtubeをご覧になってください。中身の美しさも日本企業を超えて、かなり忠実にMacbookを再現しています。
13.3インチ版のMi Notebook Airを紹介する動画です。
本体下には充電器が収まっており、20V,3.5Aの出力65Wとなっています。
充電器の残念な点はQualcommのクイックチャージに対応していない点。もし、対応していたとしても最近はスマホのハイスペック化と電池の大容量化で発熱問題や更に電池の発火や爆発も起こっているので、付属の充電器以外はあまり使わないようにしたいですね。
厚さわずか1.48cmはMacbook Airの最厚部よりも薄いです。重さもMacbook Air 13インチが1.35kgに対してMi Notebook Airは1.28kg。
フルサイズキーボードでバックライト付、トラックパッドの材質もガラスと本家に引けを取りません。
右側面はUSBポート、Type-cの充電端子があります。
左側面にはHDMI端子とUSBポート、3.5mmヘッドホンジャックがあります。
AKGスピーカーのロゴ、NvidiaのマークやWindows 10ホームであることがわかります。
SSDを換装してみよう
SSDを換装するためにはまず、ネジを八箇所外さなければいけません。T5の安いドライバーで良いと思います。
外側6個と真ん中の1個はわかりやすいのですが、ゴム部分の裏に一つ隠れているので注意が必要です。
ここのネジを外すのをわすれずに。そして、ピックやクレジットカードなどの細くて頑丈なプラスチックで傷つけないように殻を外していきます。
中を開けるとこんな感じ。元々のSSDはSamsung MZVLV256HCHP-00000 256GBのようです。
赤枠部分に新たにPCIe接続のSSDを拡張するか、元々のSSDを512GB等と入れ替えて換装するかは自由ですね。
ちなみにメモリはオンボードのため拡張できないようです。残念。16GBにアップグレードできたら本当に神機になれたのに。SSDの上にみえるのは4G等の通信モジュールの拡張スロットのようですが、どうも対応はしていないようです。
3Dゲームを遊んでみる
色の表限度もグッドな様子。
この辺り、専門外なのでちょっとわかりません。
GPUとCPU、SSDについてのベンチマークです。
読み込み、書き込み速度について。
3DMARK Fire Strikeでのベンチマーク結果。
一般的なシューティング等は問題なさそうですが、Street Fighter 5との相性は悪いらしく動きがスローになり、プレーは少し難しそうでした。
その他、トラックパッドでのブラウジングやピンチインピンチアウト等反応もよく、安かろう悪かろうではないと感じました。少なくともこの富士通のノートブックが20万円するなら、Xiaomiの繊細なつくりで半額以下という価格設定はかなり良心的で買い替えの選択肢に充分ラインナップできる内容です。
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