Play Station 4のSSDやノートブックのHDDの換装用に2.5インチ7mmのサイズが入る薄い換装用ケースを購入したのでその使用レビューです。

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センチュリー シンプルBOX2.5

 今回購入したのはCenturyさんの換装用ケースです。裸族のお立ち台でお馴染みのメーカーさんです。

 以前は、玄人志向の換装用ケースも購入しましたが、換装工程でうまくデータの移行ができなくて何度も外したり付け替えたりをした際に「工具なしの換装ケースにすればよかった」と後悔したので、今回は工具なしのケースを購入しました。結果、大成功です。

 ちなみに以前購入した玄人志向のケースはこちら。富士通のSSD換装の際に使いました。

 これだと、写真のようにネジで開け閉めしなければならず、頻繁に入れ替える時に不便でした。どれぐらい楽になったのか、以降でご確認下さい。

開封の儀&使用レビュー

 中身はこれだけです。説明書、ケース、USB3.0対応のケーブル。シンプルです。

 玄人志向のようにネジで外す必要はありません。このロックを解除するだけです。

 あとはスライドするだけで、入れ替え簡単!

 一点だけ不満をいうと、中が汚らしい感じがします。埃っぽくてなんだか見た目がよろしくないです。

 こういう擦り傷があったり・・・。う~ん、これも中国にオフィスを増やした影響でしょうか。まぁ、実際使用に関して問題なかったのでいいんですけど、あまりいい気持ちはしないですね。

 とまぁ、中身には驚かされましたが、換装用HDDはすっぽり入りました。本当に簡単。

 USBでPCと接続するとすんなり自動認識されました。

 出荷時に富士通のパソコンに使われていたHDDですがすんなり使えます。緑のアクセスランプも点灯して、USB3.0として認識されました。もちろん転送速度も申し分なしです。ネジがないのでグラグラするということもありません。持ち運びにも耐えられます。

玄人志向とサイズ比較

 本当にサイズだけを求めるなら玄人志向でも良いと思います。一度換装してしまえば、その後ネジを開け閉めすることもありませんし。

 高さも写真の通り本当に数ミリですが、玄人志向の方が低く小さいです。

 重ねてみると、玄人志向が一回り小さいですね。

 なかなか曲者なのが、このUSB3.0のケーブルで、太いんです!せっかくケースが薄く軽くなってもこのケースが取り回しの邪魔になります。写真右側の黒い物体がケーブルです。ケースの厚さと変わらないぐらいの太さがあります。

 Centuryは付属のケーブル長約70cm、玄人志向はケーブル長約45cmでした。ケーブルの太さと硬さの方がケースに勝ってしまうぐらいなので、Surfaceにつけると、プラプラして不安定です。長めの70cmあるCenturyの方が使いやすいです。

 Galaxy Note等も同じUSB3.0 microBを使って本体と接続するので、太いUSB3.0のケーブルは機器ごとに持ち歩かず、一本を併用して使うのがスマートかもしれません。早くUSB 3.1 Type-Cで接続する機器が充実してくるといいんですけどねー。

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