Photo:Fear Needle By Rubén Díaz Alonso
インフルエンザの予防接種で病院が忙しくなるなか、そのインフルエンザワクチンが危険だという内容のサイトがたくさん拡散されていることに驚きました。
今回はワクチン危険論が事実であるのか考察していきたいと思います。
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目次
インフルエンザは打っちゃだめ?こんなに危ないワクチンまとめ
世間を不安にさせている「インフルエンザワクチン危険論」ざっとまとめると下記のようになるでしょうか。
- 厚生労働省がインフルエンザ・ワクチンは効かない事を認めた。
- 「インフルエンザは死に至る病 だからワクチンが必要」の嘘
- 「20~30パーセントは効く」の嘘
- 「ワクチンは重症化を防ぐ」の嘘
- 何もしないほうがはるかに安全
- チメロサールの危険性
今回とても危険だと感じたのは、ほとんどの人が出回っている危険論を自分で本当かどうか検証せず、そのまま反論を信じているということです。
しかし、そういう方たちはそれ以前は「そのまま医師や厚労省の言うことを信じてワクチンを安全視していた人たち」のはずです。そういった方たちがどうして、不意に知ることになった危険論をそのまま信じるのでしょうか。一歩立ち止まってもう一度一緒に考えてみませんか?
「同じ医師が言っているじゃないか!」「信頼できる人たちが皆危険だと感じている」「子どもたちのことを考えないのか?」「役所なんてみな嘘つきだ!」「アメリカの陰謀だ。」「お前は官僚の手先だな。」「騙されているのに愚かだな。」皆さん私のブログですでにそう感じているかもしれませんが、もう少しお付き合い下さい。
遅くなりましたが、私の立場としては「特定の人物やサイトが煽るほどの危険性はない」というのが結論です。しかしながら、ワクチンの接種に関しては皆さんご自身が、皆さん自身を感染から守るように様々なことから判断されて、接種の要否を決めて下さい。最終的に危険と判断されたり、どうでもいいと感じて予防接種を受けないとなっても皆さんのご判断を尊重します。
それでは、本題に入りましょう。
厚生労働省がインフルエンザ・ワクチンは効かない事を認めた。 は本当か?
厚労省は本当にそうだと認めたのでしょうか?
インフルエンザにかかる時はインフルエンザウイルスが口や鼻から体の中に入ってくることから始まります。体の中に入ったウイルスは次に細胞に侵入して増殖します。この状態を「感染」といいますが、ワクチンはこれを抑える働きはありません。
確かにこう書いてあります。他にも「インフルエンザの集団接種も止めたのが何よりもその証拠」とするサイトもありました。
しかし、このことは決してワクチンが効かないと認めたということではありません。ワクチンは抗体を作り、インフルエンザの発症を防ぐ目的だけではなく、死亡するほどのリスクの軽減、肺炎などの合併症を防ぐ目的もあるのです。
お役所だから、都合の悪いことはどうせ隠すのだろうという目でみてしまいがちですが、毎年ワクチン株を選定する国立感染研究所のウェブサイトにもきちんとそのことは書かれています。
TOPICS:インフルエンザワクチンについて(INDEX)
国立感染研究所の該当ウェブサイトにある下記7つの項目を読むだけでも、ワクチン危険論の誤解がだいぶ解けるはずです。
1.インフルエンザの問題点
2.インフルエンザの予防
3.インフルエンザワクチンとは何か
4.日本におけるワクチン集団接種方式の導入
5.インフルエンザワクチン集団接種方式に対する見直しの経緯
6.インフルエンザワクチンの効果
7.インフルエンザワクチンの問題点
例えば「インフルエンザワクチン集団接種方式に対する見直しの経緯」という項目を読めばなぜ集団接種を止めたのかがわかります。
我が国における学童生徒の集団接種方式を巡って、科学的ないし社会的な面から様々な議論がありました。社会全体のインフルエンザ流行を防ぐために学童生徒全員にワクチン接種を強制するのは人権問題であるとの批判、また学童生徒全員にワクチン接種しても社会におけるインフルエンザの流行は制圧されていないとの批判など、ワクチンの接種目的、接種対象、接種方式に対する様々な批判が起こってきました。また必ずしも科学的評価に耐えられない多くの野外試験の成績と誤った解釈によるワクチン無効論が唱えられ、まれに起こる重篤な副作用に対する行政対応が必ずしも適切ではなかったことが強調され、更にそれらに基づく様々な誤解から生じたインフルエンザワクチン全体に対する不信感がマスメディア等によって増幅されました。その結果、1980年代後半からワクチン接種率が急激に低下していきました。
これらの批判とは別に、80年代後半には、インフルエンザなどの感染症は本人の責任で防止に努めるべきであるという個人防衛の考え方が起こってきました。1994年の予防接種法の改正に際しては基本的にこの考え方が導入され、インフルエンザワクチンは法律に基づく臨時の定期接種からはずされて任意接種になりました。この結論に至った経緯や議論に関する説明が報道等で十分なされなかったためハイリスク群に対するワクチン接種の意義などの情報も少なく、「国がインフルエンザワクチンは無効であることを認めたので、従来の強制集団接種方式を廃止した」との誤解が生じました。そのためワクチン接種を受ける人は極端に減ってきています。これは、WHOをはじめ世界各国のワクチン政策とは完全に逆行するものであり、近く出現が予想される新型インフルエンザ大流行への対策を検討する上でも大きな問題となっています。
感染予防対策を全員に義務付けるのではなく、本人の責任で防止に努めるべきと考えが決まり、集団接種ではなくなったのです。効果がないからではありません。そして、結果として「へんなものが入っているワクチンを接種したくない」という国民の要望にも沿う形になっているのです。
ですから、皆さんは自然療法なり、民間療法なり自分自身で判断して、自身やお子さんの予防対策をする必要があるのです。「わからないから、とりあえずあの先生の言うことを聞いておこう」という考えではダメなのです。
「本当にあの先生が言うように、幼児のインフルエンザ脳症はワクチンの集団接種取りやめ後は減少しているのかな?」「インフルエンザは恐るるに足らない風邪の一種って本当かな?滅多に死ぬことなんかないのかな?」等、気になることがあれば様々な資料を調べてみることも大事です。
もちろん、専門の医師に相談することも忘れないでください。なまじこんなおじさんの書いたブログの言葉を信じて、勝手に突っ走ってはいけません。
「20~30パーセントは効く」の嘘 は本当か?
続いて、「前橋レポートを見れば、ワクチンが効かないのは明白。論破。」と書く人も多いですね。
しかし、前橋レポートこそワクチンが有効であることの証明なのです。皆さんは「前橋レポートがワクチン無効の証拠」とおっしゃる方以外の意見に耳を傾けたことがありますか?
憎き官僚・政府の肩を持つ奴のいうことなんか信じられない?う~ん、そんなことおっしゃらずにどちらの意見にも目を通していただけませんか。
インフルエンザ予防接種ワクチンは打たない派の方へ・・・なんで判ってもらえないんだろう?追記あり | 五本木クリニック | 院長ブログ
特に陰謀論を否定するつもりはないですし、政府や政治家にはたくさーん表沙汰にできないことがあるだろうと思っています。
しかし同時に、パチンコ利権に目を閉じたり、暴力団と仲良しの警察のすることはすべてデタラメかというとそうはなりませんよね?「シートベルトしましょう。」「人を殺してはいけません」意外とまともなこともいうんですよ。
疑うにしても、比較や検証の対象がないと客観的に判断ができないと思いませんか。相手の主張も聞いて、それから判断してみるのも楽しいですよ。時間の無駄とかおっしゃらずに、チラっと読んでみると意外と知らなかったことに気づかされることも多いです。
「ワクチンは重症化を防ぐ」の嘘 は本当か?
ちょっと問題が被っていますが、横浜衛生研究所がインフルエンザワクチンの効果ということでこのように書いています。
インフルエンザワクチンの効果
「インフルエンザワクチンは効かない」と言って、インフルエンザワクチンを受けない人もいます。インフルエンザワクチンを受けても、インフルエンザではない、インフルエンザに良く似た病気にかかってしまう場合があります。そのような場合には、その人は、「インフルエンザワクチンが効かなかった」と思うでしょう。また、前冬の流行ウイルスを参考としてインフルエンザワクチン株として選ばれたウイルスと、実際に今冬になって流行したウイルスとが遺伝子的にかけ離れたものとなってしまい、遺伝子的に近い場合と比較すればワクチンの効果が少なく見えるようなこともあります。大量のインフルエンザワクチンの製造には時間がかかり、実際の流行の半年以上前にインフルエンザワクチン株を選んでいるので、その半年以上の間に、流行ウイルスの遺伝子の大きな差異が生じてしまうと、改めてワクチンを作りなおすというようなことができません。実際に流行が始まってみないと、流行ウイルスの遺伝子の差異がわからず、また、ワクチンの効果の程度もよくわからないのです。
インフルエンザワクチンの効果は、人によって違います。65歳未満の健康な成人での研究では、流行ウイルスがワクチン株ウイルスと遺伝子的に同様のものの場合には、(季節性)インフルエンザワクチンは、(季節性)インフルエンザを予防することに70-90%で効果がありました。老人や慢性疾患を持つ人たちでは、(季節性)インフルエンザワクチンによるインフルエンザ予防の効果は、これより落ちますが、(季節性)インフルエンザの重症化や(季節性)インフルエンザによる死亡を少なくする効果があります。(季節性)インフルエンザワクチンによって、介護施設に入所していない老人たちについて、医療機関への入院を30-70%減らす効果が見られたとする研究があります。また、(季節性)インフルエンザワクチンによって、介護施設の入所者について、入院や肺炎を50-60%、死亡を80%減らす効果があったとする研究があります。ただし、流行ウイルスがワクチン株ウイルスと遺伝子的にかけ離れたものとなってしまった場合には、(季節性)インフルエンザを予防する点に於いて(季節性)インフルエンザワクチンの効果は減りますが、 重症化や死亡を防ぐ点に於いては(季節性)インフルエンザワクチンの効果があるとされています。
こどもたちについては、インフルエンザワクチンによって予防可能なレベルまで抗体が上がるのは、6ヶ月児以上です。
要するに、「重症化を防ぐ効果はあります」ということです。パーセンテージでいえばこれくらいの効果がありますよということと、年齢や人によっても効果は違いますということが書かれています。
サイトには、さすがはお役所様で、きちんと参考資料や、参考文献をリストアップしてくれています。疑り深い方は文献に目を通して間違い探しをするのも良いかもしれません。
横浜市衛生研究所:インフルエンザワクチンについて
お役所の悪口は言うけど、資料は一切みない、データの検証もしない。それでは一生お役所に騙されっぱなしで終わりますよ。役人に一泡吹かせるつもりで読み込んで下さい。
何もしないほうがはるかに安全 は本当か?
「ただの風邪でしょ?寝てれば治るよ。ワクチンには変なもの入ってるし」と思いますよねー?医師会や、製薬会社がゴリ押しするワクチンなんか必要ない、若い子なんか2,3日寝とけばすぐ治る。・・・このような主張は果たして本当でしょうか。薬より自然食!有機野菜!日頃の運動で免疫力をあげとけば大丈夫!ですよね?
賢い皆さんは、そろそろ風邪とインフルエンザが同じものか自分で調べたくてうずうずしていると思います。どうぞどうぞ♪皆さん調べてください。助かります。
では、私は何もしなくても大丈夫なのかどうかということについて考えて見ます。
単なる風邪で死人なんか滅多に出ないはず、スペイン風邪で死んだのは~っと・・・え?5000万人?ただの風邪なのに?どうせスペインの貧しい人が息も絶え絶えで風邪にかかって死んでしまったんでしょう?ってあれ?アメリカで発生?しかも、ムキムキの軍人が?
いやいや、どうせハンバーガーとか油物ばっか食べて不健康な生活送ってたんですよ。インド人のように質素な生活を送り、ヨガで免疫力を日頃から鍛えれば問題なし、もしインフルエンザにかかってもすぐに抗体をつくってよくなるはず。・・・ってスペイン風邪で1300万人もインド人が亡くなってる!これはおかしい・・・。
昔は不衛生で、きっとそれが原因じゃないのかな?日本なら、医療制度もバッチリで、インフルエンザで死ぬ人なんてそんなにいないはず。
どれどれ、日本でのインフルエンザによる死者数は2012年1275人!?2013年は・・・1514人!!!?
え?ワクチンの有効性は宝くじにあたるようなもの(正しい有効性は上記で検証済み)だから、打たないほうがいいよってこのサイトに書いてあったけど?
インフルエンザワクチンは打ってはいけない!(前半)
1275人と1514人?日本の人口が1億3千万人で、インフルエンザの平均年間死亡者数を1300人とみた場合、確立的には10万分の1ですね。
では、宝くじに当たる確立はというと
1等4億円なら1000万分の1。3等の100万円の当選確率とほぼ同率になりますね。
今年こそはきっとあたると信じて買う年末ジャンボ、そしてインフルエンザなんか怖くない、どうせ死ぬことなんかないやと信じて医者を嫌うインフルエンザ対策2つの確立。
あたるも八卦、あたらぬも八卦、私は大丈夫、自分の子どもに限ってそんな重症にはならない。最終的に判断をして、感染予防をするのはあなたです。
そんな風に脅しても副作用があるのを知ってるぞ!
さきほどのサイトには『予防接種後副反応報告書集計報告書』から実は恐ろしい副作用があると警告されています。
が、そこには1300万人中わずか25人の副反応が報告されていることが自身のサイトで検証されています。これこそ宝くじなみです。
続けて「報告されない相当な数の副反応が推測される」とありますが、その相当な数の根拠となるものや、相当な数とは具体的にどの程度の数を推測しているのか賢い皆さんは突っ込みながら読まれていることでしょう。
もちろん、この25人の副反応の中には重篤なもの、後遺症が残るもの、死亡したものもあります。そういう危険性があることについて、ワクチン反対派が嫌う厚労省も隠蔽などしていません。
むしろ、ウェブ上でいつでも国民が確認できるように公表しているので、心配な方は是非読んで、接種後に何に気をつければ良いのか、接種前に医師に伝えるべきこと、最終的に危険だと感じて拒否することも自由です。(しかしPDFで資料をポンっと投げて終わりというのも役人らしいですね。これはひどいなと思います。仕事しろ!)
麻疹やBCGよりもはるかに副反応の頻度が少ないのにもかかわらず、なぜ敢えてインフルエンザに注目するのかが不思議です。
こういうことで、陰謀論ができるならピーナッツ陰謀論や、チーズテロリスト論、ミツバチCIA計画、給食のおばちゃんは諜報員説などアナフィラキシーとんでも説が幾らでも作れそうですね。
ギランバレーうえぞーの「おまけ人生異常なし」 インフルエンザ予防接種でギランバレー症候群を発症?
「チメロサール(水銀)も含む危険なもの、それがワクチンの真実だ!」は本当か?
Photo:Pretty Pills By DraconianRain
知らず知らずに水銀まで一緒に投与されている?!怖いですねー。
どれくらい投与されているのでしょうか。水銀を投与されたら絶対おかしな副作用がでるはずですよね?怖いから調べてみましょう。
チメロサールとは
ワクチンの防腐剤として使用されるもので、防腐剤がないと細菌汚染の可能性が増加し、使用期限が短くなり、コストも高くなる。チメロサールを使わず細菌汚染が起きた事故や、代替の防腐剤(フェノキシエタノール)を使用したところ、アナフィラキシー症例等が増加したこともあり、今も世界各国で使用されている。
一体どれだけチメロサールが含まれているかというと、2014年に国内で入手できるインフルエンザワクチンには、注射液1mlあたりチメロサールが0.004~0.008mg(4~8μg)含まれています。
そしてこのチメロサールの約50%が体内で代謝されてエチル水銀になります。
インフルエンザワクチンは3歳未満の子どもには0.25ml、3歳以上では0.5mlを接種しますので、3歳未満の場合は0.5~1μg、3歳以上の場合は1~2μgの量を接種することになります。
例えば体重10㎏の1歳の子どもで0.05~0.1μg/kg体重、体重20kgの6歳の子どもの場合でも0.05~0.1μg/kg体重の量のエチル水銀が1回の予防接種で投与されることになります。
つまり、一生の間にわたって毎日インフルエンザワクチンを接種したとしても、エチル水銀よりも毒性の高いメチル水銀の(もっとも厳しいEPAの)基準値以内であるということになります
実は怖くないワクチンに含まれるチメロサール
インフルエンザワクチンに含まれるチメロサールの量や、エチル水銀について少しお話しましたが、それでもやっぱり不安という方はすでに引用したものもありますが、下記のサイトをご覧になってください。
・ふくはらこどもクリニック 田辺市 小児科・循環器科・アレルギー科
・薬品卸から「早めに注文しないと、チメロサールフリーのインフルエンザワクチンが無くな... - シティタワーわらびキッズクリニック | Facebook
しかし、皆さんはすでに不安に駆られて誰も信用できなくなっていますよね。何が真実だかもうわからない。しかし、皆さんはすでに水銀まみれの生活を送っているんですよ。
子どもにインフルエンザなんか打ちたくない、かわいい赤ちゃんを守るためにワクチン断固反対!と思っているお母さん方は実はよくご存知のはずです。
魚介類には多くの水銀が含まれていることを。
ツナ缶やお寿司の食べすぎには気をつけましょうと注意されていませんでしたか?実は、最近10年間の日本人の汚染物摂取量調査結果より、水銀一日摂取量の平均値が8.42μg/人/日(58.9μg/週)ということが言われています。
魚介類中の水銀濃度から魚の食べ方を考える
しかも、それこそ皆さんが想像する水銀、水俣病等でしられる「メチル水銀」の方です。水銀大嫌いな皆さんはツナマヨたっぷりのサンドウィッチを食べていませんか?ツナサラダ最高ですよね?
大好きな子どもを連れて回転寿司に連れて行くあなたは、壮大な水銀人体実験を子どもにするアメリカ諜報部の方に違いありませんね。
かっぱ寿司の地下では、かっぱたちが夜な夜な人間たちを自閉症に追い込むために寿司を作っているのだと思います。
でもここにもワクチンの危険性がたくさん書かれています?それはそれは、有用な情報ありがとうございます。馬鹿な判断をして、怖い水銀ワクチンを打つところでした。では、読ませて頂きますね。
ホメオパシー新聞: 【検証①】ワクチン推進派「予防接種は「効く」のか?」「ワクチンに含まれるチメロサール程度の量で水銀中毒になったり、自閉症になるという生物学的な妥当性はないのです」という大嘘 (JPHMA『ホメオパシー新聞』より)
なるほどー、怖い怖いワクチンには
- 水銀が含まれており、その水銀は魚介類の水銀より50倍も毒性がある。
- ワクチンのせいで自閉症になる子が増えている。
- 今回の国産のインフルエンザワクチンにはチメロサールが5μg含まれており、水銀量がその半分の2.5μgとしても、安全とされる量の2.5倍の水銀が注入されることになる。
- チメロサールを含むワクチンを打てば打つほど、水銀が体内に蓄積され、神経系に障害が出る可能性が高くなる。
- 水銀やアルミナを希釈・振盪したレメディーやワクチンを希釈・振盪したレメディーを使うことで子どもたちが治癒してきたので、水銀が自閉、多動とおおいに関係があるということは間違いない。
ふう、これが本当なら恐ろしいですね。教えてくれて本当に助かりました。でも、また少しつきあってもらってもいいでしょうか。
予防接種では直接血液中に侵入することを考えると、予防接種に入っている水銀の量はとてつもなく恐ろしいといえます。実際、食事からとる量の50倍以上の毒性と考えなければならず、今回の新型インフルエンザワクチンに含まれる水銀の毒性は、安全とされる水銀量の100倍にも達する計算になります。
と書かれていますが、そもそもチメロサールの代謝でできるエチル水銀は魚介類から摂取されるメチル水銀とは違いますよね?
エチル水銀の血中濃度半減期は1週間未満とされており、1か月で約1/30に、2ヵ月後は1/500以下となり、メチル水銀より6~10倍早く体内から排出されるのに、なぜそのメチル水銀よりも50倍も危険だとおっしゃるのですか?
直接血液に投与されるから?なるほど、消化器官から吸収される魚介類のメチル水銀はずっと吸収率が悪いということですね。
食品とともに経口的に摂取されたメチル水銀の腸管からの吸収率は90%以上と、無機水銀が5%以下であるのに比べて極めて高く、腸管から吸収された水銀は、主に肝、腎、及び脳等に蓄積されます。臓器内に蓄積された水銀の生物学的半減期(量が半分になるのに必要な期間)は、いずれの臓器においても約70日で、主に糞尿、爪、毛髪中に排泄されます。
ん?吸収率90%だと、ワクチンのエチル水銀が50倍の毒性があるというのはおかしいですよ!一体どういう計算をされたのですか?100倍ってもうデタラメじゃないですか。
自閉症の件ですが、ワクチンと自閉症の因果関係をまとめた論文『LANCET Volume 351, Number 9103, 1998』を発表したウェークフィールドさんたちはワクチンの集団訴訟団体から買収されていたそうですね。
医学誌LANCETの編集者は公式にこの論文を否定していますね。チメロサールと自閉症の関係について
テレビでやっていたので信じてしまった?そうなんですか・・・。STAP細胞で小保方さんを持ち上げり、叩いたり楽しくやっていたのも確かテレビとかいうものでしたよね。
今回の国産のインフルエンザワクチンにはチメロサールが5μg含まれていますから、水銀量がその半分の2.5μgとしても、安全とされる量の2.5倍の水銀が注入されるわけです。
ここもおかしくないですか?5μg含まれるというのは注射液1mlあたりに含まれるチメロサールの量ですよね?例に出された生後6ヶ月の幼児なら投与量は0.25mlですからチメロサールは1.25μgでさらにその半分0.625μgが代謝される水銀量ですよ。
そうすると、安全とされる基準(1μg/日:引用部「2.5μgは安全とされる量の2.5倍」より)の0.625倍になりますけど?
マグロ1貫15gとしたら、8μgの水銀(しかもメチル水銀)を摂取したことになりますから、もっとそちらを気にされた方がいいかもしれませんね。
食の欧米化が進み、日本食離れが深刻だと言われて魚介類(水銀)の摂取量は減っているはずなのに自閉症が増えているということなら、もう一度水銀と自閉症の関係を考える必要もありそうですね。
がたがた言わずに黙ってチメロサールフリーのワクチンを接種するという方法もありますし、皮下注射のIgG抗体は粘膜感染に無効だという信仰がある方は、IgA抗体を誘導する経鼻粘膜投与型インフルエンザワクチンを投与するという手もありますよ。
有機水銀を含まないインフルエンザ予防接種(チメロサールフリー)|麻布医院【チメロサール(防腐剤)無添加ワクチン】|東京都港区麻布十番
インフルエンザ予防接種フルミストは、生ワクチンを鼻に噴霧!副作用は? | TREND STYLE
チメロサールを含むワクチンを打てば打つほど、水銀が体内に蓄積され、神経系に障害が出る可能性が高くなる。
ワクチンは効き目がなく、抗体も持続しないといっておきながら、なぜ水銀は打てば打つほど蓄積されるのでしょうか。それも食物からの経口摂取による水銀はほぼ吸収されず、ワクチンの水銀だけ。どういう仕組みかもっと詳しく知りたいですね。
水銀やアルミナを希釈・振盪したレメディーやワクチンを希釈・振盪したレメディーを使うことで子どもたちが治癒してきたので、水銀が自閉、多動とおおいに関係があるということは間違いない。
やっぱり、治療には自然治療が一番、レメディーならなんでも治せますよね。
山口の新生児を救ったレメディーなら、インフルエンザワクチンなんて必要ないかもしれません。
沖縄の養護教員だってお勧めのレメディー治療にやっぱり変えてみようかな。
琉球大学はそのよさがわからず、止めてしまったホメオパシーのレメディーだけど、やっぱりいいに決まってますよね?
あの民主党のあの長妻昭厚生労働大臣が提案する代替治療のホメオパシーならワクチンいらず!
ごちゃごちゃ言っても結局決めるのはあなたです
Photo:LET ME (Maine) DECIDE By origamidon
つまらないお話にお付き合い頂きましてありがとうございます。最後までご覧頂いた皆様はよほどのお人よしか、世紀の聞き上手、はたまたお子さん思いの優しい親御さんたちでしょうか。
色々駄文を並べましたが、ワクチンが100%安全かというと、それは保証できないですよね。ただ、エボラウィルスの騒ぎでもわかるように、自分勝手な判断で感染後も旅行にでかけたり、不用意に感染者に接触したり、医師に大事なことをつげずに受診したりすると、自分だけでなく社会全体、世界全体を混乱に落とす可能性が感染症にはあります。
ただの風邪だから、ほっといてくれ、祈祷で治して見せるといったアフリカ現地の人を皆さんは冷ややかな目で見ていませんでしたか?
どうして今まで集団接種をしていたのか、やはりたくさんのサイトに書いてあるように製薬会社のお金儲けのためでしょうか?インフルエンザの高熱による脳症などの障害と、副反応によるリスクどちらをとりますか?
「愚民は何も知らずにワクチンを接種する?」「賢い国民は何も疑わず政府を批判する人を信じれば大丈夫?」
最後に責任をもって判断されるのはご自身です。この記事をワクチンに関する情報だけでなく、普段の情報生活の中でも何か役立てて頂ければと願います。
まだお読みでなければ下記記事も合わせてご覧頂ければ嬉しいです。
インフルエンザワクチン危険説の嘘 ~その1~ - GADGETY BLOG
インフルエンザワクチン危険説の嘘 ~その3~ - GADGETY BLOG
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