Apple Watchの登場でただいま注目のウェアラブルデバイス。Smart Watchがその機能面で話題を呼んでいますが、実用性を考えるとGarminを始めとしたアウトドアスポーツやフィットネスを最初から念頭に開発を続けてきたメーカーがやはり一日の長ありといった感じです。
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電池寿命、タフネスこれなら時計としてもPCガジェットとしても合格!
Vivotabの無料地図や、カーナビなどでもお世話になっているGarminですが、そういえばGPSウォッチを出していたなと覗いてみると、素敵な時計がたくさんありました。
なんと電池寿命は時計モードで6週間、フルGPSモードなら20時間、ウルトラトラックモードだと50時間も持ちます。いつ電池が切れるかとびくびくしながら使っていたこれまでのsmart watchたちとは違います。
用途も、アスリート、登山家、フィットネス、ストリートでと様々な場所で活躍できる時計です。100m防水なので、潜水のワールドレコードホルダーでもない限り心配ないでしょう。
まだ日本語モデルは発売していないようですが、簡単な英語表記なので全く抵抗ありません。むしろfenix2以前の日本語表記のデザイン性のない画面操作に違和感を覚えます。
Garmin | Fenix 3(日本語ページ)
使用イメージをオフィシャル動画よりみてましょう。
大型化したスマホとの連動もばっちり、バッグに入れたままのスマホに入った新着情報を見ることができます。
高度計(Altimeter)、気圧計(Barometer)、コンパス(Compass)、ABCウォッチの基本機能はもちろん備えてますよ。
GPSとGlonassにも対応です。日本語バージョンならみちびきあたりに対応してくるかもしれませんね。
フィットネスの連携も完璧です。普段のトレーニングが効果的に行えます。
見た目だってそんなに悪くないです。moto360が出るずっと前からラウンド形状のスマートウォッチを作ってましたし。
カラーはシルバー、グレー、サファイアの三種類。
トライアスロンだって問題なし。むしろ壊せるもんなら壊してみろって感じでしょう。
アルピニストであっても大丈夫。雪山でも使えますよ。
ただし、android wearのように時計単体でテキストをうったりということは考えられていません。
google mapsのような詳細な地図が見れるわけではないですが、必要充分です。
実際の使用レビュー
実際の使用レビューがyoutubeにはたくさん上がっています。日本では未発売の時計が先に確認できるのは助かります。
昼間でも充分な視認性があります。
タッチではなくボタン操作なのも好きです。
カスタマイズ性はあまりないですが、時計画面はカスタマイズ可能です。たくさんあるので、ウェブを一度触手を伸ばしてください。
うーん、あまりこれは好きではないですが、自分好みに仕上げることができます。どうしてもというなら、SDKを使って自分で時計画面を作ることも可能のようです。
カラー画面ですが、余計なカラーやギミックをつけていないので派手さはありませんが、見易く感じます。
電子コンパスもこれで充分つかますもんね。
ボタンを側面からみた様子。タフネス。女性はちょっと好きではないかもしれませんね。
他にも大変参考になるのが、Beach Resort Photoclipさんのブログです。浅いレビューというタイトルですが、深い~話が聞けます。
fenix4にはここを改善してほしい
ANT+やBluetoothで様々な周辺機器と繋がりますが、心拍モニターも同様に別途心拍モニターベルトを購入しないと計れないので、moto360やApple Watchのように単体で腕にはめるだけで使えるようになれば嬉しいですねー。
M-241やXGPS160のようにBluetoothでPCと接続してGPSロガーになれる機能がほしいです。そうすれば、GPSモジュールのないwindows機もカーナビとして使えたり、位置情報を使ったアプリなどが使え遊び用途が広がります。
でも、本当この機能ぐらいで、あとはほぼ完璧です。強いて言えばデザイン性でしょうか。ですが、ベルトを交換するだけでだいぶ見栄えが変わるので、デザインについては力技でなんとかなるでしょう。