オスギとピーコどころか、日本中が泣いた盲導犬オスカーの残忍なフォーク事件。実は犯人などいなかった模様。
事件の発端は朝日新聞から
Yahoo!ニュース - 衝撃スクープ!フォークで刺されたはずの盲導犬オスカー「実は刺されてなんか、いなかった」日本中が激怒した事件に意外な新証言が…… (現代ビジネス)
長い記事ですが、要約すると
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- 犬の傷害事件など特例だが、事が大きくなったので警察が全力で捜査。
- 捜査の結果、目撃者なし、防犯カメラにも映っていない。お手上げ。
- そもそも最初の診断でフォークで刺された傷だと断定していなかった。
- 皮膚病の可能性もあると言われていたが、フォークで刺されたと思い込んだ人物が、怒りの投書を朝日新聞へ送る。
- 全国の愛犬家が激怒。
- 誰もが犯人を捕まえてほしいと願っていたが、警察の最終的な判断は「ただの皮膚病」で誰も盲導犬を傷つけてはいなかった。
と、いうことらしいです。
朝日新聞だけでなく、数ある報道機関のうち一つでもまともな検証と報道を行っていればここまで歪曲された報道にはならなかったと思います。
- 盲導犬は痛みに耐える訓練などしていないこと。
- 最初の診断で皮膚病を疑っていたこと。
- ニュースをみた獣医からは皮膚病ではないかという意見が多数みられたこと。
- 警察がその後も捜査を続け、フォークでの犯行ではないと結論付けたこと。
騒ぐだけ騒いで後始末をきちんとしないのはいかがなものでしょうか。日本ではこんなにひどい事件が起きていると大きく取り上げて実は真相は違うといった事件が最近多いですね。
もうこうなると、何を信じて良いのかメディアへの不信感というのはますます大きくなります。もちろん日々真実を伝えようと戦地へ赴いたり、汚職事件を暴こうと24時間体制で奮闘する社員もいらっしゃると思います。
警察や教師の汚職と同じように、一部でこのような失態を犯すと企業どころか業界全体、日本全体のレベルが問われることになるでしょう(それが目的な気もしますが)。
毎日新聞のWaiWai事件のように、今回の事件も英語で海外へ配信されています。
Oscar the guide dog recovering after being stabbed while accompanying handler to work - AJW by The Asahi Shimbun
多くのブロガーがメディアの報道を元に記事を書いています。ネットを批判するなら、ネットの素人ブロガー以上のクオリティーは見せていただきたいものです。
絶対に許せない! とつぜん刺された盲導犬。それでも彼は吠えなかった。 – grape -「心」に響く動画メディア
誤報を信じて個人レベルで大量にブログで拡散、SNSで更に拡散、それを信じた読者たち。怒れる彼等は、今回の事件の結果を知ってどのような態度を見せるのでしょうか。知る由もなく、日本社会にはこんなひどい事件が蔓延っていると怒りを露わにしたまま過ごす人も少なくないでしょう。
盲導犬「オスカー」何者かに刺される!みんなの怒りの声がモノスゴイ! - NAVER まとめ
さんご礁事件、慰安婦事件、盲導犬フォーク事件、いつも自演を続ける朝日新聞さんには今回オスカー賞を差し上げたいです。