CES2015でCORE M仕様の2 in 1 PCが出回っていましたが、今年はどんどんこのタイプが出てきそうです。

TOSHIBA Portege Z20T

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 以前は2 in 1だと重さで後に倒れたり、構造上120度ぐらいまでしか開閉できず、とても使いづらかったのですが、各メーカー改良を重ねてだいぶ使いやすくなってきました(遅いよ!)。

Toshiba unveils the Satellite Click Mini 2-in-1

 8インチタイプの小さなタブレットも例外ではなく、ちゃんとヒンジのついた角度調整のできるキーボードを付属しています。

 大画面でヒンジつき2 in 1ノートを買うのが正解と2014年に記事にしましたが、メーカーさんが思いを実現させてくれたので本当に嬉しいです。

LaVie U, iPad Air2, Nexus 9, Xperia Z3, Yoga tablet 2 8一体何を買えばいいの? - がじぇぶ GADGETY BLOG
 ただ12~13インチの画面が多いので15インチ以上のディスプレイも選択にいれてほしいです。

 12インチで4Kなんて罰ゲームでしょ。

ASUS Transformer Book  Chi シリーズ

 

 このスタイルを世界で始めて確立させたといっていいのが、asusのトランスフォーマーシリーズですね。

 今ではどこも真似するようになり2 in 1とまで言われるようになりました。Vivotab note 8はキーボードがなくとても使い辛かったので、Vivotab Note 8の後継となる専用キーボード付きの機種をまっています。

 ChiシリーズはAvtive Penもつくそうですが、筆圧はおそらく対応していないかと思われます。→なんと対応してますよ!

 ちなみにChiとは台湾の注音で『氣』のことです。中国だとQi『气』と書きますがワイヤレス充電とは関係ありません。日本ならKi『気』と書けますが、かっこ悪い・・・。AppleのAirに対抗した台湾の意地を見せる「空気」の「気」ということで、気合が入ってます。

 言葉遊びを続けると日本語のKiの発音はタイ語で「う○こ」のことなので絶対タイ人には売れません。 

 LenovoのYogaシリーズ

 Yogaシリーズは独自の路線を貫いていてこれもメーカーの意地を感じます。嫌いではないです。

 15インチ越えのディスプレイも用意されているのもすごくいいです。でも、やっぱり読書スタイルとなると軽く持ち上げることが出来た方がいいので、2 in 1のように取り外しができればこれ一択になるのですが・・・。そこは意地がありますよね。

 13.3インチWacom製『Cintiq Companion 2』

 スペック的にはいつも一番です。絵を本気で描くための商品なので値段やスペックでは妥協しません。

 コスト面でいつも消費者の顔色を伺って自分たちの信念を貫かない日本メーカーとは違って好きです。

 15インチ以上のタイプもみたいです。どうせ重くてそうそう持ち運べないんだから、大きめサイズを出してほしい!

 キーボードにヒンジはないですが、スタンドが独自のもので、iPadなどのフォリオケースとは違う安定感が期待できます。真似ではないクリエイティブな姿勢はさすがです。

 持ち運びもスタイリッシュです。嵩むのは費用だけ(笑)。

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省電力仕様にはご注意を

 Core Mで連続使用時間など書かれていますが、省電力モードだとタブレット以下の使い心地になることもあります。

 存分に力を発揮するにはハイパフォーマンスで使用しなければならないので、連続使用時間は公表値の半分から1/3を見ておいたほうが無難です。

 暗い画面で、テキストの編集で満足というなら公表通りの使用時間は問題ないと思いますが、マルチタスクで編集作業なんて人は気をつけて下さい。

 Broadwellの開発が遅れたので次世代CPUのSky Lakeが発表されるのも時間の問題だと思いますので、今年は新製品を買わず、次世代CPUが出るまで待つというのも賢い選択かもしれません。

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