連日UMPCの新しい話題がつきませんが、こちらは2000年代初期のおじさんたちを沸かせたCore i7-8500Y搭載のOneMix 2S Platinum Editionの実機画像です。元々Core i5-7Y54を出すと開発初期段階では告知していたものの、蓋を開けてみるとCore i7を採用するというウルトラC(これも昭和のフレーズですね)をやってのけたONE-NETBOOK社。
ほんの数年前までAtomを搭載していたはずのUMPCがCore i7を載せてくるなんて今まで誰が想像したことでしょう。想像だけでなく実際に商品化までこぎつけたメーカーがいることは未だに信じがたいのですがどうやら夢ではなかったようです。
残念ながらベンチマークまでは公開されていないようです。
天板に誇り高く刻まれた「ONEMIX」の文字。そしてONE-NETBOOK社のロゴが13万円出したことをちょっとだけ後悔させてくれそうです。
わずか7インチのポケットサイズにwindowsを走らせ、素早くメールをチェック。通勤中にツムツムなどやっている私とはこの辺で差がでてくるのでしょう。人生も詰む詰むです。
512GBのSSDのおかげで、microSDカードを常時挿す必要がないというアピールでしょうか。チタン・・・いや、プラチナカラーのシェルが眩しいです。
キーボードは通常のOneMix 2Sと同じただの変態仕様です。プラチナモデルなだけに特別な変態仕様とはなっていないようなのでご安心を。
商談の席や、カフェなど対面からはこのように見えるのでしょう。相手は「OneMix?なにそれ?」と思う人がおそらく9割方ではないでしょうか。13万円払って、選ばれしOneMixの広告塔になれることを名誉に思いましょう。
あと幾ら積めばThinkPad風のトラックポイントへ変更してくれるのか、交渉してみるのもいいかもしれません。
タブレットモードで覗く資料も仕事のことばかり。意識高い系のプラチナモデルのユーザーは、決してスペック要求の高いゲームがやりたくてCore i7を購入するわけではないですもんね。
プレミアモデルのペンを手に持ち優雅にスケッチを楽しむも良し、商談アイデアをまとめるも良し。13万円分しっかり使い倒しましょう。
まもなくOneMix 3の予約も開始されますが、次世代機もCPUはm3-8100Yとしています。より小さなボディーにCore i7を搭載しているのは今のところPlatinum EditionのOneMIx 2Sだけということになりますね。GPDの新作GPD Pocket 2 Maxも1か月ほど後でクラウドファンディングが始まると噂されていますが、そちらもCPUはm3-8100YとPlatinum Editionほどのロマンは詰まっていません。
プラチナエディションの特別モデルは現在Geekbuyingで予約受付中です。
Source:阿里云云day的贴吧