2004年発売の「PIXUS iP4100」に5500円の値がついたり、2007年発売の「PIXUS iP4500」には2万円以上でオークションで売られたりしているらしいです。こんな旧式のプリンターが一体何故?

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今のプリンターのインク容量は10年前の半分?

news.livedoor.com

 記事の内容をまとめると、結局昔のプリンターの方がコスパが高く、高値で買っても充分元が取れるぐらいということで人気なのだそうだ。

 昔のインクカートリッジは透明で中身が確認できたのに、今のインクカートリッジは中身が確認できないしようになっているとも書かれている。うん、確かにそうなってます。

 で、分解してみたら10年前のインク容量に比べて半分のものもあるからさあ大変ってなことらしいです。だったらやっぱり時代遅れのプリンターに手を出した方がいいですよねー?

人の良い日本人の皆さん、かもられてますよ

 iPhoneがようやく日本でも市民権を獲得し始めた頃、世界中でiPhoneをsimフリーで発売するよー!とアップルは宣伝していました。「但し一部地域を除く」なんていわれちゃって・・・。その一部地域にまんまと日本が入っていてがっくりきたと思いますが、こういうことはスマホの7GB制限だったり、人の良い日本人をみて、企業はうまく取れるところからお金を回収しているのです。

 このプリンター業界も例外ではなく上記の写真のような外付けインクタンクをアジア地域では良く目にします。これは何かというとCIS(continuous ink system )とかCISS(continuous ink supply system)と呼ばれるインク供給システムです。

 何が便利かというと、いちいちカートリッジを替えることなく外のインクタンクを補充するだけで簡単にインクを補充できます。見ても分かるとおり、タンクのインク容量は本体のカートリッジ内にあるインクの何倍もの量があるので、一般家庭なら年に数える程しかインクを補充しません(下手したら一年余裕で持ちます)。

 こんな便利なシステムがあるにもかかわらず、日本のお行儀の良い消費者にはリサイクルだと説いて使い捨てのカートリッジは回収する。本体価格並みの純正カートリッジを何度も購入させたりと、メーカーはインクでほぼ利益をあげているわけですなー。

 ということで、「最新のプリンターを少ないインクカートリッジで使う人」も、騙されないぞと「旧式のインク容量倍のプリンターを使う人」両方とも騙されているわけです。

 メーカーは互換カートリッジを販売する企業と訴訟を起こしていますが、最初から適切な価格で本体とインクを販売していれば起こり得ないことだと思います。

 ただし、様々な言語の説明が並ぶ中、CISについてのwilipedia欄に「日本語」が載らないのは日本人ユーザーがあまりにも自己主張をせずにメーカーのいいなりになってきたという証拠ではないでしょうか。

Continuous ink system - Wikipedia, the free encyclopedia

メーカーを黙らせたアジアの賢い消費者たち

 CISを当然の権利と考える東南アジア勢たちは、本体のみメーカーから購入し、あとのインクや消耗品は自分たちの好きなメーカーからしか買いません。そりゃそうだ、自分たちの給料と同じ値段のするインクと、非純正で保証なしだけど10分の1で買えるインクがあるなら生活のため安いほうを使う。

 で、あまりにもインクが売れないもんだから、最近は日本メーカーも白旗をあげています。そういうとこで商売してんだから、しょうがないよねってメーカーもなって、『純正のCISS』を提供してるんです。Epson Ink Tank System?日本で聞いたことないですよね。以下、日本人に決して教えないわがままユーザーのための便利な最新プリンターのご紹介。

 見てください、どこかで見たようなインクの補充液。東南アジアのお客様にはカートリッジなんか交換させませんよ。売れないんだから。カートリッジなんか売るのは日本だけ~。

 じゃーん、大切なアジアのお客様には本体横にインクタンクをつけての販売です。

 だからお願い、詰め替え用のインクぐらいはウチの使ってよ。せめて最初の一回だけは。

 みてよ、その辺の安物とはクオリティーが違う。ちゃんと密封されてますからね。

 取り付けも簡単なんですー。ロックを外しまして~

 この横のタンクを

 カパッと。インクタンクの登場です。

 伸ばしすぎにご注意。お客様の大切なプリンターに支障が生じますのでねー。

 あとは簡単、ラブ注入

 はいお次のタンク

 顔料ブラックもたっぷり補充できますよー。

 キャップもしっかり閉めて下さいね。

 よいしょっと、こんな感じでスッキリでしょ。これが純正タンクと怪しいお店で販売されてるタンクの違いです。ふとぅくしい。

 それでは、電源ケーブルを繋げてください。

 スイッチオンです。

 右側のボタンを3秒押してください。

 ライトがチカチカ点等するまでちゃんと押さなきゃダメなんだからね。

 完了まで大体20分ほどかかります。

 ライト点灯中は電源を切ったらだめだお

 電源プラグを抜いてもいけません。

 紙を挿したり無茶しない。

 点等表示が止まったら

 充填完了。

 お次はドライバーのインストールです。

 規約を読んで 次へ をクリック

続けて 次へ

 接続を開始を押して

 インストールボタンを押しましょう。

 ドライバーのインストールが始まります。

 インクの充填が完了していればチェックして次へ進んでください。

 PCとプリンターをUSBケーブルで接続して下さい。

 まずはプリンターへ、そしてPCに接続します。

 準備完了、あとは快適なCISシステムをお楽しみさーい。安いインクをずーっと使って下さいねー。

 カラー印刷も安心。

 

 ってバカヤロー!東南アジアのわがままな消費者ばっかり優遇しやがって~とこれを知った日本人たちは思いますよね。

 ダンボール肉まんを笑う国がこういうことやるんですからね。こういう商売に対する貪欲な姿勢は違うベクトルに向けてほしいと思います。世界中のユーザーが支持してくれる一流のメーカーなんだから、もう少し消費者側のことも尊重してお金を取ること以外にもお互いの関係をもう少し考えてほしいです。日本でも早く出してよT_T

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