8bitdo関連でお伝えしていたFC30 PROが3月中旬に手元に届いていたので、その使用レビューを書こうと思います。

※2018年8月22日更新:FC30 Proの欠点を克服し、さらに手にフィットするSC30 Proが発売されました。

これぞBluetoothゲームコントローラーの完成形!ゲーマーも大満足!8BitoDo SF30 Pro 

スポンサードリンク

 

スポンサーリンク

シンガポール経由で届いたFC30 PRO

税関などの対策でしょうか、シンガポール経由で届きました。大変簡素な梱包です。

※当時はamazonに商品がなく、海外通販サイトで購入しています。

箱の一部がへこんでいますがご愛嬌。びりびり破かれて中身を確認されていないだけましとしましょう。

側面はこんな感じ。店頭で箱を開けなくても外観がわかるようになっています。

裏面には仕様が書かれています。

外箱をスライドさせると中身が出てきます。わくわく・・・

じゃーん!!!未年限定モデルです!

だ、だせぇぇぇぇぇえええ!!!

しかし、パッケージングはしっかりしていて、クッションの役割もできています。無駄のない仕様です。華人のセンスにしては、大変珍しいです。彼らは外箱を異様に豪華にしたてて、中身は少しというのが多いですから。

FC30の時は保護シートが貼ってあったのですが、この記念モデルは何も保護がなく、おまけに細かい擦り傷が・・・。使いまわしか???

中身は二層になっていて、上部を外すと

逆さに入れられた説明書が出てきました。

中身は有線接続用のUSBケーブルとまたまた登場の記念キーホルダーです。

スマートフォンなどでお馴染みのリングタイプのスタンドもついてきます。FC30の場合はコントローラーと取り外し可能なスタンドが付属していたので、その点はFC30の方が考えられています。

ちなみに、USBケーブルは家にある別のケーブルでも認識しました。

これが箱の中身すべてです。

・コントローラー本体

・キーホルダー

・リングスタンド

・説明書(英語、中国語)

写真で見るFC30 PRO

FC30にはなかったL2ボタンとR2ボタンがついています。micro usbで充電ができるようになっています。

下側の側面には電源ボタン、戻るボタンがついています。PCの操作にもおもしろそうです。

FC30とFC30 PROを並べた様子です。大きさはほぼ一緒です。

Dualshock 3と比べると少し小さくなっていて、携帯には便利です。

FC30を重ねてみるとあまり大きさがかわらないのがわかると思います。FC30が小さいなと思った方はその通りで手にぴったりフィットといった感じではないです。出先でしょうがなく使用するといった用途にぴったりですね。

Dualshockと比べるとボタンが小さく、感覚がだいぶせまいのがわかると思います。

使用感は?

 ロジクールのUnifyingやiBUFFALOのSimpringで無線ゲームパッドを出す出す詐欺が何年も続いているので、現在まともにPCで使える数少ない無線のゲームパッドではないかと思います。しかもBluetoothなのでUSBポートを占有することもなければ、iPhoneやAndroidといったスマートフォンやタブレット等でも使用できる優れものです。

 実際のプレイ動画がありますが、遅延はほとんど体感できません。アクションやレーシングゲームでもばっちり使用できます。値段がFC30と同じ3000円ぐらいまで下がれば爆発的ヒットになるのではないでしょうか。

 ただ、大人の手には少し小さく感じます。スーパーファミコン型のコントローラーも出る予定なので、L2R2ボタンやアナログスティックが不要な型はそちらがお勧めです。

接続の問題

 二人以上の同時プレイもでき、操作感はばっちりです。USBで接続すると通常のゲームパッドとして動作します。

Bluetoothで接続するとキーボードとして認識されます。そこに、遅延のないコントローラーの秘密があるのかなと思います。bluetoothキーボード自体遅延があまり感じられないので感覚的におわかりかと思いますが、同じ感覚で大変動作はてきぱきしています。

ただ、そのまま電源を立ち上げると同じボタンが割り振られてしまうので、注意が必要です。何台もFC30 PROやFC30を持っていても、全て同じボタン配置だと二人同時プレイなどに支障が生じます。

例えば「スタートボタン+B」で起動したときはコントローラーはCEDF・・・というようなキーボード配置になっています。ゲームパッドの形をしたキーボードということです。

※6/11追記:2015年6月のアップデートでゲームパッドとして認識されるようになりました

重複をさけるために、「スタート+B+R」で起動するとPRQA・・・といった配置に変わります。これで初めて同時プレイが可能になるといった具合です。

おまけ

androidでも試してみたところ、すんなり認識しwindowsのように起動の仕方を変えなくても自動でコントローラーを認識し、二人同時プレイも可能でした。

Xperiaだとルートなしででdualshockを認識してゲームパッドとして仕様できるので重宝していたのですが、FC30があれば正直いらないなと感じています。

限られた文字ですが、windowsと同様にメモもできます(笑)

各ボタンにアプリを割り当てたり、アナログスティックをマウス代わりに使ったりとプレゼン用途や車載リモコン、メディアリモコンとして活躍できそうです。これは中々楽しいおもちゃを手に入れることができました。

発売後もシリーズ拡大中!!!

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事