静音マウス『BSMBB27Sシリーズ』を購入したので、クリック音の比較レビューと使用感をご報告します。比較対象は上記のLogicool MX5500 Revolution、M705r、M905r、それからマイクロソフトArc Touch Mouse Surface EditionとELECOMのM-BT11BBBUです。
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結構売れてるようです
実物を見てから購入したいので、家電量販店に行ったのですが、残念ながら売り切れ・・・。BSMBB23Sだけは残っていましたが、他の2機種は売り切れとのこと。
しかし、形は静音でない無線マウスと同型だったので、形だけは確認できました。そしてタイミングのいいことに週末アマゾンのタイムセールがあったので193円引きの『2,789円』で購入することができました。
カラーはニューガンダムカラーを選択。でもこれ、形はララァ・スンのエルメスにそっくりです。アムロとララァのコラボ機ですね。
電池も入っているのですぐに使うことが出来ます。あとは保証書があるので大事にもっておきましょう。
ちょっとふっくらした胴体です。
ひっくりかえすと昆虫みたいでかわいいです。
一番気に入っている左のM905rのマウスと尻上がりなところが似ていますが、少し厚みがあります。
比較動画を撮って見ました
部屋にある、マウスを全部引っ張り出して来ました。宣伝どおりの静音設計で大変満足しています。
ELECOMのM-BT11BBシリーズはBluetooth 4.0+BlueLED+5ボタンということで購入しましたが失敗でした。安いのでしょうがないですが、作りも安っぽく、クリック音も大きいので周りの目がすごく気になっていました。旅行先でたまに使います。
M705rも安かろう、悪かろうのマウスです。ハードはどうあれ、ちゃんとマウスとしての仕事はするのでUnifyingに登録しておいてタブレットの操作やAndroid Stick用にたまに出番があります。
MX5500はプレミア価格がついていますが、正直そんな価値があるものか疑わしいです。買って数週間でお蔵入りです。SetPointというソフトが何よりひどかったです。手にはフィットしますが、サイドスイッチの位置など気に入りませんでした。
Arch TouchはスイッチのON/OFFや、フラットさはすごくいいんですが、真ん中ホイールボタンの使いにくさ、戻る/進むボタンがないので実用的ではありませんでした。持ち運びには一番便利ですが、「かっこいいでしょ?」と一回見せるだけのマウスです。
M905rは高いですが、その価値はあると思います。すごく手にフィットしますし、やや重いですが、小さく持ち運びも便利です。ただ、チャタリングは起きやすいです。その時は蓋を外して左右クリック連打を20秒ぐらいすると改善します。そして、サイドスイッチのクリック音は今回の静音シリーズより静かでした!この形でLogicoolさんがBluetoothマウスを出してくれるなら絶対買います!
BSMBB27Sシリーズを今回購入しましたが、気に入っています。Asus VivoTab Note 8やタブレットに使おうと思います。
持った感じも厚いボディに反して握りやすいです。カチカチ音が言わないのがこんなに快適だとは。
快適に使うために
ペアリングボタンを押せば簡単にペアリング接続できますが、快適な動作のためにもう一つ。
省電力設定が時に動作不良を起こします。頻繁に接続が切れるなと思ったらデバイスマネージャーからBluetooth関連を探して右クリックからプロパティを開きます。Vivotab Note 8ならBluetooth無線というドライバーです。『電源の管理』タブにある「電力節約のために、コンピューターでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」のチェックを外して下さい。これで頻繁に接続が切れるという悩みから解消されることが多いです。もちろん、「エコが一番!」という方は省エネ設定のままでも使えます。
少し問題も
FILCOのBluetoothキーボードを持っていますが、同時に使用するとやはり干渉しました。最初は画面フリーズで強制終了になり、再起動でちゃんと使えたかと思えばしばしばキーボードとマウスともに動作がおかしくなります。
解決策としては無線を2.4GHzでなかう5GHzに変更することです。これで混線を防ぎ、快適に使えます。
これは、ずっと前から問題になっていることなので、マウスやキーボード側でも違う周波数帯を選べるように早急に対応すべきだと思うのですが、ルーターのように5GHzを売りにしたマウスやキーボードはほとんど売られていません。
Bluetoothも一つや二つなら安定しているのですが、今はスピーカーやヘッドフォン、スマートフォン、マウスにキーボード、時計に脈拍計とたくさん使われていますから、Wi-Fiルーターのように周波数帯を選べる機器や、干渉を起こさない工夫がほしいです。『無線で便利!』といって売りっぱなしで、その後色んな機器と干渉しようが関係ないっていう商売はあまりお客様のことを考えているとはいえませんよね。