from:Samsung Gear S3 Highlights - The Official Samsung Galaxy Site
Galaxy Note 7では会社がひっくり返るくらいの大損害を被ったサムスンですが、独自路線でスマートウォッチの開発を進め、Android Wearからも抜け出したそのデザインと操作性はスマートウォッチの理想の形といっていいまでに進化したと思います。
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Samsung Gear S 3が日本で発売されるのを心待ちにしてます
私がスマートウォッチに求める第一の機能は「時計機能」です。画面を暗くして、今何時かもわからない、スマホと接続しっぱなしでいつのまにかバッテリー切れ、こんな時計いりません。
そして、スマホみたいにいちいち、タッチしたり、スワイプしたりで画面を操作するのはナンセンスすぎます。なんていっていると、あのアップルが以外にもクラウンを採用して、ようやく他のスマートウォッチも「あ、ボタンつけてもいいんだ?」といった感じで物理ボタンをつけてくることが多くなりました。
さすがにカシオはその辺わかっていらっしゃって、時計の寿命や、物理ボタンという「時計としての使い勝手」を大幅に向上させてくれました。しかし、7万円はちょっとおもちゃを買う感覚じゃないです。7万円出して、心拍数モニターがない、GPSがない、充電は差込式じゃあちょっと・・・。
そうはいっても、タフさだけではスマートウォッチの意味はなく、様々なフィットネス機能や、メール閲覧等もちゃんとできるようでなければスマートウォッチではありません。
そこで、ずば抜けて高かった(今はカシオがぶっちぎりで高価です)のですが、やっぱりGarminしかなかったのですが、Gear S 2あたりからサムスンが中々いいものを出してくるようになりました。
音楽連携、フィットネス、タフネス、寿命、全て揃った?
大きなスマホを使って困るのが、わざわざスマホを取り出して指でスワイプして曲名を確認したりなんて作業です。Bluetooth関連の商品にちゃんと液晶リモコン付属してくれと懇願しましたが、どのメーカーも動きません(そりゃそうだ)。
ポータブルプレイヤーのコントローラーに液晶つきリモコンの復活を望む会
でも、最近はスマートウォッチが往年の液晶リモコンの変わりになるようになったので、ようやくスマホを入れっぱなしで曲を楽しんだり、語学学習でトラックを変えてお勉強モードなんてことが楽にできるようになりました。
フィットネスやスポーツのトラッキングもしっかりやってくれます。
いや・・・そこまでは望んでいないけど、なんてことまでカバーしてくるようになりました。
電子マネー決算は日本ではまだまだ普及していませんが、米国ではサムスンペイは大健闘中、中国も独自の電子決済システムで、みんなあらゆる決済をスマートフォンで済ませています。日本みたいに硬貨をメインで使う国も珍しいと思いますが、電子決済でもどんどん取り残されている気がします。これができれば、朝のジョギングにはスマートウォッチと鍵だけもって出ればあとは何とでもなるのに・・・。
電池寿命はGarminやカシオには劣りますが、4日使えるって実用の範囲内でしょう。今まで半日しか持たないスマートウォッチを使わされていたんですから。
また、ライバル機のGarminやカシオに大きく差をつけるのが、LTE通信機能を持っていることです。スマートウォッチ単体で、電話を受けたり、かけたりができるわけです。しかも、simカードを物理的に挿し込むのではなくEmbedded SIMといって、ソフトウェア上で管理できるSimで対応するようなので、まさに時代の最先端を走っています。
そんな注目のSamsung Gear S 3は11月18日米国で販売開始予定です。オランダでは4日に販売するといっていたけど、どうなったのか詳細は不明です。価格は350ドルから。興味のもったかたは、下記のフルレビュー動画もみてください。きっと気に入りますよ!