ONE NETBOOKの関係者とみられる「阿里云云day」氏によって、中国最大の検索サイト百度内の掲示板にOneMix 3の開封の儀動画がアップロードされています。ブラックカラーではなく、JD.comやgeekbuyingなどの通販サイトで先行予約が行われたシルバーカラーの実機動画が確認できます。
購入前に開封動画を見たい方は百度の掲示板でチェックしてみてください。OneMix 2Sで硬めのヒンジがタブレットモードになるのを邪魔していましたが、動画を見る限り同じようなぎこちなさは見られます。ヒンジがしっかりしているおかげで、スタイラスで書き込む際安定するというメリットもあるので一長一短ありますが、OneMix 2Sのときよりはスムーズになってくれていることを期待しています。
以下鍵括弧はキャプションの訳です。
OneMix 3開封の儀
「8.4インチ、2Kのディスプレイを採用。」
「オール金属のボディがビジネス風の雰囲気を醸し出しています。」
「前世代と比べボディの厚みが薄くなっており、キーボードもより快適になっています。」
「外観もかなりいい感じで、見る人を惹きつけます。」
「電源をつけてちょっと試してみましょう。すでに胸がドキドキしちゃってますけど」
「言語設定は中国語を選んでっと、セットアップの様子は飛ばします」
「2,3秒押すと電源が入ります。まず出てきたのがONE-NETBOOKのロゴです」
「興奮冷めやらぬ中、とりあえず触ってみましょう」
「OneMixの360度フリップは最高。」
「タブレットモードで使うと、本当のタブレットのような感じで使えます」
バックライトキーボードは良い感じです
「オンオフ切り替えが可能なバックライトキーボードです。夜行性の人にはマストな機能です。」
「OneMix 3は依然としてコンパクトさと精巧さを保ったままです。」
M.2スロットへのアクセス方法や技適の刻印が気になるところ
Surface Penでのお絵描き動画も登場
「僕のSurface Proは完全に負けちゃった。でもONE-NETBOOKって互換性があるんだっけ。OneMix3でSurfaceのスタイラス使ってみよう。」
という壮大なヤラセ感のあるコメントから始まる動画も登場しています。
Suraface Penとの相性は、天板にくっつけて持ち運べる具合ばっちりみたいですよ(笑)
4096段階の筆圧検知レベルがどんなものかみたかったのですが、正直この動画を見る限りでは初代OneMixからとくに進化した様子はないですね。4096段階の筆圧対応というか、「4096段階のSurface Penに反応できるようになった」ぐらいの気持ちでいたほうがいいと思います。
自分で試していないので、ソフトウェアの問題なのか、相性の問題なのかわかりかねますが、この筆圧の反応や、曲線のギクシャク感はお絵かきには不向きですね。OneNoteでメモを取るぐらいなら問題ないと思いますが、Surface Pro並のお絵描きは難しそうです。
少なくともこの動画のソフトとSurface Penとの相性は悪そうなので、CLIP STUDIO、SAI、Photoshop、Painterといったソフトでの動画もみてみたいです。VOYOでのお絵描き動画も探してみたのですが、プロレベルのお絵かき動画を公開しているユーザーを探しだすことができませんでした。
新しくなったOneMix 3の筆圧ペンにはすごく期待しているので、もっとOneMix 3の可能性を見いだせるスタイラスの使用レビューというのをみたいです。