12インチの大型タブレット通称iPad Proについて、新機能の言及がありました。

ソース:Future of iPad: Dual-app viewing mode, then J98/J99 ‘iPad Pros,’ multi-user support | 9to5Mac

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デュアルアプリとマルチユーザーログインをサポート

 iPad Proに最適化された「iOS9」では画面を分割し、同時に複数のアプリを利用したり、複数のユーザーがログインできる新機能をつけるとのことです。複数ユーザーでのログインを可能にすることで法人や教育現場での普及に役立つだろうとしています。

 「J98」「J99」の名前で開発が進んでいるといわれる12インチタブレットiPad Proですが、年内のリリースが予想されるそうです。

 また、噂段階ではありますが、キーボードやUSBポートがつくとの情報も流れています。筆圧感知対応のスタイラスにも対応するという情報もあることから、「そんなのいらねー、全部指でやる」といっていたジョブズ先生の過去の発言を覆し、ユーザーの希望する端末へと変化を遂げている感じがします。

 かつて、Bluetoothすらソフトウェで使わせないように制御していたアップルさんですから、そのときに比べるとものすごい変化です。単なるノートPCへの復古ではなく、iPhoneを発表した時のような新しい機能が備わっていることに期待です。

それ何ていうGalaxy NotePro 12.2?

 日本にお住まいで、アンチサムスンの方はご存じないかもしれませんが、2014年2月に発売された機種で『Samsung Galaxy NotePro 12.2』という製品があります。

 すでに発売から1年以上経過したこの機種が、iPad Proの噂にある情報すべてにあてはまる機種です。iPad Proに関する情報を見るたびに「それ何ていうGalaxy Note?」と正直思ってしまいます。

 12.2インチのディスプレイを持つNotePro 12.2はちょうどA4サイズと同程度の大きさです。

 とても大きくブラウンジングや電子書籍の閲覧にも便利です。

 より本物の本に近いサイズで読むことが可能です。

 1.9 GHz + 1.3 GHz のオクタコア搭載の当機種は最大4つのアプリを同時に起動し、4つの画面の大きさを自由に変更したり、画面の位置を切り替えたりしてより効率よく作業ができます。(Galaxy Noteシリーズなら同じようなことはできますが・・・)

 Windows PCのように新しいウィンドウでアプリを開くこともできます。

 もちろん、キーボードもディスプレイに合わせてすごく大きいです。(実際大きいタッチは使いにくいです。)

 処理能力に余裕があるので、4人同時テレビ会議なんてことも可能です。

 e-Meetingでは同僚と同じ画面を共有しながらそれぞれが画面を編集することが可能です。

 違うデバイスを持っていても、e-Meetingでこのように同じ内容を共有できます。

 端末内のファイル移動もマルチウィンドウなら簡単ですが、リモートPCを使ってMacやWindowsのPCにアクセスしてPCを遠隔操作したり、PC内のファイルをドラッグ&ドロップで移動なんてこともできちゃいます。

 付属のスタイラスはワコムペンと互換があり、1024段階の筆圧感知レベルに対応しています。

 

 ということで、それ何ていうGalaxy Note?っていう感じで確かに便利ではあるけども、アップルのクリエイティブな思想からはちょっと外れているんじゃないかなと感じる新商品ですね。

 日本でGalaxy Note Pro 12.2やGalaxy Note 4が何故発売されないのか謎ですが、NotePro 12.2の後継機やGalaxy Note 5は是非少ない筆圧感知対応のandroid機として発売させてほしいです。

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