大都会岡山にもおしゃれなイオンモールができましたが、沖縄にも大規模な商業施設イオンモール沖縄ライカムが4月に完成しました。噂には聞いていた沖縄ライカムですが、行ってみるとその大きさにびっくりしました。
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公式ウェブサイトにある画像からはどこかのリゾートホテルかと思うようなイメージをもちましたが、いってみると本当に沖縄らしい南国風の施設に仕上がっていました。
車で行くと本当に大変だと思います。
県民の数より車の台数の方が多い沖縄ではすぐに渋滞が起こりますが、休日のライカムは那覇市内のように混雑していました。駐車場もすべて満車!しかし、バイク置き場には10台ほどしか停めておらず楽々駐車ができました。ラッキー!
イオンのイメージを覆す敷地内の様子
テーマパークのおみやげコーナーのような作りです。ムラサキスポーツや、スタバなど見慣れたお店もたくさんありますが、いつもと違う雰囲気で楽しめます。周辺が基地なので米軍関係者やその家族もたくさん訪れていて、本土とは全く違うイオンモールの様相を呈しています。
ちなみに撮影時、奥のカフェの研修生がお店のテラスで社訓を大声で叫ばされていました。かわいそう・・・。教育係の先輩曰く「前半は結構暗記できてたよ、後半もうちょっとだから、もういっかいやってみよっか。」そして研修生は続けます「お客様にお金を頂くからにはおいしい料理を提供する・・・」
日本の忌々しい伝統ですな~。せっかくの雰囲気が台無しです。
オリオンビールのテラス。これは本土のイオンにはないんじゃないでしょうか。沖縄に来たら是非寄ってみてください。
館内もすごいぞ!
広いんですよー。広すぎて2階を半周したぐらいでもう疲れきってしまいました。ビックカメラも入っていて家電も見たかったんですけど、そんな余力はありませんでした。
水槽もあります。受水槽に死体が一か月も放置されていたことがあるイオンですが、こちらの水槽ならお客も常にみてくれているので、死体が放置される心配もありませんね。
何気に気に入ったのが、このエレベーター。ドアが透明で向こう側がはっきりみえます。昔、スケルトンが一世風靡した時代がありましたね。
おまけ
高台に位置するライカムからは遠くの湾も見渡せます。あ、ちなみにライカムは琉球米軍司令部(Ryukyu Command headquarters)の略称でRycom(ライカム)と地元の人は以前からそう呼んでいます。イオンと呼ぶ人は少ないです。
そして奥に見えるのは泡瀬、中城湾港の開発地区です。辺野古、辺野古と最近は辺野古周辺の埋め立てしか問題になっていませんが、以前から泡瀬干潟や沖縄の埋め立て開発は問題になっています。
オール沖縄なんて言っていますが、もっとドロドロしたところですよ、沖縄は。復帰後から数えても東京ドーム500個分以上の埋め立てが行われているそうです。