なんでSurface Pro 4はType-Cの充電や外部出力に対応してくれなかったのかと嘆いておりますが、RAVPowerさんはやってくれました。なんとMacbookも充電できるモバイルバッテリーをいち早く商品化しています。

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出先の営業や旅行でも安心の20100mAh

 AukeyのPB-T3も16000mAhとかなりの容量でしたが、今回それを更に上回る20100mAhという容量で、正直スマホやタブレット用途にはここまで必要ないだろうという程のモバイルバッテリーです。

 それもそのはず、なんとこちらのモバイルバッテリーはType-Cポートを搭載し、Type-C対応の最新タブレットやMacBookにも充電可能という、その辺のスマホ女子やちょっと孫と話がしたいというおじいちゃまたちはまず手を出さないであろうバッテリーです。

開封の儀

 実はQi対応の充電器を以前に購入したことがあり、RAVPowerのモバイルバッテリーは二台目ですが、パッケージはかなり洗練された感が伺えます。

 保証書と本体が見えます。

【内容物】

・モバイルバッテリー本体

・ケース

・micro USB x 2本(フラットケーブル

・説明書

・保証書

【仕様】

入力(Micro): 5V/9V/12V 2A Max

入力(Type-C): 5V/3A Max

USB出力: 5V/2.4A

Type-C出力: 5V/3A Max

QC 2.0出力: 5V/2.4A, 9V/1.5A, 12V/1.2A Max

 なんどいってもType-Cのポートがあることが魅力です。MacBookの充電や他の機器で試してみたいのですが、規格が新しすぎて検証できる機器をもっていないという・・・。しかし、これから絶対必要になってくるポートですから、先取りして損はないはず!と自分に言い聞かせています。

743.Whとちゃんとワット時での表示があるのも親切ですね。PSEマークもあり安心感があります。機内持ち込みは100Wh以下なので、この容量でも持ち込みOKですね。

QC3.0のポートもかなり使える!

 左がRAVPower20100mAhの製品。右はAukeyの16000mAhの製品。RAVPower社の緑のポートがAukey社のオレンジのポートに相当しますが、AukeyはQuick Charge 2.0ですが、RAVPowerはQuick Charge 3.0に対応しており、より効率よく充電できるとのこと。QC3.0はQC2.0の27%充電スピードが速く、電力消耗も最大45%節約できるとのことなので、宣伝文句を鵜呑みにすればかなり期待できる商品です。

 バッテリーの残量も赤色、緑色、白色といったAukeyよりも一段階多く、4段階で確認できるのは嬉しいです。Aukeyもここは早めに改善してくれると嬉しいのですが。

 厚さはほとんどかわらず、外形もほんの数ミリ大きいかなというくらいです。容量は大きく違うし、新しい機能満載のRAVPowerを選ぶのは当然の流れかもしれませんが、2500円くらいRAVpowerの方が高いのが購入の分かれ目かもしれません。

Asus T90Chiももちろん大丈夫!

 ちゃんとランプが点灯して充電してくれています。中々すんなり充電できないタブレットですが、さすがのQC3.0です。

12インチ超えの巨大タブレットもご心配なく 

 もはや、実働せず、モバイルバッテリーのテスト機器と化したSamsung Galaxy Note Pro 12.2ですが、この巨大タブレットも難なく充電できています。

タブレット1台2台は今や常識、これからは3台同時充電の時代へ!

 Aukey同様、タブレットとWindows PC二台の同時充電は可能でした。更にUSB Type-Cポートが余っているので、これを利用して更にMacBookを充電したりなんてことを検証したいのですが、Macを持ち歩くおしゃれな人間ではないので検証できていません。

おまけ

 Micro USBとUSB 3.1 type-cの両方が使えるおもしろいケーブルを見つけました。過渡期なので、このようなケーブルと合わせてもっていると使い方が広がるかもしれません。

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