以前同じような充電ステーションをみたときに「ほしいな」と思ったことがあるのですが、そのときは15,000円ぐらいの価格でした。こちらはその3分の1ぐらいの価格だったので購入に至ったわけですが・・・。
実際使用してみると写真のようにはうまくいかず、これはiPadやiPhoneを大量にもっている教育機関だったり、同じ機種をたくさんもつ人のための製品だなぁと思った使用レビューというか失敗談です。
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製品特徴
理想としては家にあるUSB充電機器を全てこのように整理できる商品です。エレガントです。
8ポートの充電口を搭載
4つが5V-2.4Aのスマート充電、残り3つは5V-1Aとなっています。
長い充電ケーブルもこのように巻きつけて収納することで見栄えもよくおさまります。・・・というはずだったのですが。
開封の儀
はい、いつものパッケージです。もうAnkerやAukeyの特権ではなくなりました。みんな採用している感じの外箱です。
入れ方は少々雑な感じを受けます。
中身はこれだけ。説明書と本体のみ。
POWERとかかれた部分は排熱のようです。「力」とか「ちから」のように日本語で書かれていたら絶対手を出さないデザインですが、英語のデザイン力ってすごいですね。
こちらがUSB充電ポート。8ポートの威力！POWER!!!
規格です。
使ってみた
ぐるぐる巻いて収納するところが見当たらないと思っていたら、それはカバーのしたにあるので当然です。無理にあけるのではなく、矢印の向きにスライドすればごらんのように蓋がとれます。
無理にこじあけようとすると、このツメが割れてしまうのでやめましょう。
ここに巻きつけて余分なケーブルを収納するのですが、急速充電対応の太いものだと不向きですね。
急速充電はあまり期待どおりに動かなくて、5V-1.5Aあたりが試した機種の中では最も高い数値でした。ケーブルや機種の相性などでだいぶ変わる数値だと思いますのでご参考まで。
色々な機器を並べた結果
いやぁ、なぜ写真がiPadで統一されているか、ケースがないのかというのを考えるべきでした。
角度や、充電ポートの位置、太さ、ケース、色々な条件がすべて整ってあの商品画像のような美しいフォルムに仕上がるわけです。頭がまわらないオジサンはすっかり歪な形になってしまい、この充電ステーションはこのままお蔵入りでしょうね。こういう無秩序な機種では美しくまとめることは難しいのでみなさんもご注意を。
12インチのタブレットを一つだけ立てても、スタンドが傾いたり倒れたりしないので、そのあたりはしっかりしたつくりです。
急速充電の相性と、見た目という点で、今回は目的にそぐわない商品を購入してしまいました。教育機関でこどもたちが同じものを使っているというなら安価で良い商品ではないでしょうか。
