GPD Pocketが先日公開のプロトタイプから、さらに開発を進めたT1プロトタイプの動画を新たに公開しています。その様子をキャプチャー画像と共にみてみます。
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目次
開発は順調の様子
ものすごいスピードで開発が進んでいるようですが、相変わらずクオリティーは高いです。
かわいらしい外観のGPD Pocket。
QWERTYキーボードでタイピングもGPD WINよりスムースに行えそうです。
OS、CPU、解像度、ストレージ
Windows 10 Homeで動いている様子がわかります。
CPUはAtome X7-Z8750を採用。
そして驚愕の8GBメモリ!
1920 X 1200の解像度でフルHD動画もきれいに再生できます。
128GBのストレージ内容もわかります。
4Kビデオの再生に対応
2K動画も再生できますか?もちろん!4K動画だって対応ですよ。
満充電わずか1.5時間USB Power Delivery 2.0対応
大きなACアダプターは必要ありません。
USB Type-CでのUSB Power Delivery 2.0に対応しているためコンパクトサイズの充電器でOKです。(ただ、ケーブルが太いですね・・・。USB 3.0の極太ケーブルみたいなのはかえって邪魔になる。)
タイピングもしやすそう
オフィスWordを使っている様子。
これはGPD WINでは体験できない打鍵感ですね。いいです!
Photoshopも爆速!
Atomで動いていた一昔前のUMPCはメールを見るのも一苦労でしたが、ここまで成長してくれました!8GB RAMの威力を見事に発揮。これはいい!イイですぅぅぅううう!ブラウザーのタブもバカバカ開けちゃいそうです。ブログ仕事が捗るぅぅうう!
アッー!
トラックポイントでのマウス操作はやはり不安
なぜこの位置までトラックポイント下げて、さらにマウスクリックを真下のこんなに近い距離においたのかは不思議です。
心配していた通り、めちゃくちゃ使いづらそう。結局Asus T90Chiのようにマウスを別途使うようになりそうです。マウス操作はGPD WINの方に軍配があがります。アナログスティックでマウス操作や中央ホイール操作、さらにLRボタンがそのままマウスのクリックボタンに対応していましたからね。
せっかく両手でもって使えるサイズなのに、机の上に置いて使うようにレイアウトが施されているのがもったいないです。なんとか5月の大量生産体制に入る前に考え直して頂けないものか・・・。
数種類のレイアウトから好みのタイプを選ぶようにできるなんてのもアリだと思うのですが。もっというならNIKEidのように一ヶ月ぐらい待たされてもいいから自分でボタンレイアウトを変えられるようなオーダーメイドもできると完璧ですけどねー。
こんな手をクロスさせるような入力方法はちょっとスマートではないですねー。買いますけど(笑)。
T2プロトタイプは4月末にも完了予定
動画の最後に今後のスケジューリングもありました。4月末にT2プロトタイプが完成。大量生産体制に入るのは5月末から。そして出荷開始時期はなんと6月から!?
わずか半年足らずで製品化に至るこのスピードには驚きを超えて感動すら覚えます。ごいすーです。年末にはGPD Pocket 2なんていうのも出そうなぐらいの開発スピードです。