日本時間23時にApple Special Eventで発表された新型iPad Pro。リークされていた内容もありますが、イベントで披露されたものには予想外の内容も。

12.9インチの新型iPad Proは電子書籍を読むだけでなく、PDFに書き込みやadobeのファイルをパワフルに編集といったことが今までより便利になるのではとすごく期待して注目していました。

iPad Proに関するアップデート情報をイベントの様子と一緒にまとめています。

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iPad Proの紹介はイベントのオオトリとして

MacBook Air、MacBook miniの後に続いて紹介されたのが、みなさんお待ちかねのiPad Proでした。

4億台も売れた製品として、世界中のどのノートパソコン、いやどのコンピューターよりも売れた製品だと観客を煽ります。

A社、B社なんて奥歯に衣を着せ多様な表現はしません(笑)一番右端にいる一番売れていない会社はマイクロソフトですね・・・。本当仲良しなんだから。

そのあと、ティム氏からトムさんへとバトンタッチ。新しいiPad Proが一体どのくらいパフォーマンスがあがったか、熱を入れて説明してくれました。初代iPadの1000倍のパフォーマンスなんて、一体どのくらいすごいのかもう検討もつきません。

薄さはなんと5.9mm。また購入後「iPad Proは曲がりやすい。」なんて無理やり折り曲げる人たちが出てきそうです。

ホームボタンは廃止され、なんと・・・Face IDに対応!

会場は正直「Touch IDの方が楽だわ~」って思っていそうな反応でした。

同じ12.9インチでもこんなにコンパクトに、

ほぼA4サイズの用紙と同じっていうのがいいですね。

iPad Proの魅力をまとめたところで、今度は実演にうつります。

実写をみているのかと勘違いするぐらいに作り込んだゲームの紹介です。

アップすればするほど、ますます実写のような作り込み。

Adobeも実演をしてくれました。カメラは手元を映していましたが、手がプルプル震えていたのはご愛嬌。コレ以上の大舞台があるかっていわれたら、そうそうあるもんじゃないですもんね。どんな大物でも緊張しますよ。むしろ、高感度があがります。「頑張れー」って応援しちゃいましたもん。

会場の反応はイマイチでしたが、実はこれ、大容量のAdobeファイルを編集していて、何百ものレイヤーがあるもので、その辺のパソコンなら開くだけでおそろしく時間がかかるものなんです。あまりにサクサク動かすので、誰もそのすごさに気づかないくらいです。「花の写真を編集かなー」なんて思っていたら

実は超巨大な森だったという・・・

森のなかの鳥の目をここまでズームアップ

アップルペンシルをダブルクリックするだけで、また全体図にパット瞬間的に切り替わります。会場は沸きませんでしたけど、オジサンは「すげ~!!!」って感動してました。

最後は、会場を撮影して

イベント会場に森をつくりあげたのでした。静止画だとわかりにくいですが、鳥や蝶が飛び交って動いていました。レイヤーもわかれていて、すごく立体的にみえました。

ARはこのように植物の組織を理解するといった用途でも活躍します。教育現場での活用が予想されますね。ってか、このアプリ何でしょう?おもしろそうです。

本機の中に無数に散りばめれたマグネットによって、アクセサリーとの親和性も増しました。

新しいアップルペンシルはピタッと本体にくっついて自動でペアリングと充電が可能になっています。

カバーも本体にぴったりと吸い付き、最薄の形状で本体を美しくカバーし、機能的に形を買えて使うことが可能になっています。

そして、今回幾度となくすべての新製品で強調されたのがエコということです。環境に優しい会社というイメージを植え付け、さらにブランド力を強化させる狙いでしょうか。新社屋も木にとけこんで、素敵なデザインですよね。

アメリカでの発売日と価格

新しいiPad Proの価格は11インチが799ドルから、

12.9インチは999ドルからとなっています。

発売日は本日から受付開始

11月7日にはお家にお迎えすることができるみたいですよ。発表から1週間、わくわくが止まらない間に新型iPad Proを見ることができそうです。

新しいiPad Proまとめ

ディスプレイ・サイズラインナップ

  • iPhone XRでも採用のLiquid Retinaディスプレイ
  • 11インチと12.9インチの2種類で展開(10.5インチも販売は継続)
  • 11インチ解像度: 2388 x 1668ピクセル 264ppi
  • 12.9インチ解像度: 2732 x 2048ピクセル 264ppi
  • どのマシーンよりも忠実に色を再現するTrueToneに対応
  • ホームボタンを廃止→FaceID、ジェスチャー操作に対応

カメラ

  • 12メガピクセル
  • 4K動画撮影

認証方法

  • ホームボタンを廃止。指紋認証「Touch ID」も廃止
  • Face ID対応へ
  • TrueDepthカメラにより縦横どの向きでも認証可能

Lightningケーブルを廃止→USB Type-Cを採用

  • iOS機種初のUSB Type-Cを搭載
  • 5K出力可
  • カメラや外部機器との連携強化
  • iPhoneへも充電できモバイルバッテリーとしても使用可能

Apple Pencil

  • シームレスでより洗練されたデザイン
  • マグネットでiPadプロに取付可能、自動でペアリング・ワイヤレス充電を行う
  • Tap to Wake可能
  • ダブルタップでシンプルな操作でペンと消しゴムの切り替えが可能

新しいキーボード付きカバーSmart Folio

  • マグネットで簡単脱着
  • 角度は2段階に調整できて使いやすい

です

サイズ・重量

11インチはサイズ468g、12.9インチは631g(wifiモデル)と644g(wifi+cellularモデル)

日本での価格と発売日

価格はどちらお本日10月31日から受付、最短で11月7日に受け取れるようです。

11インチ:64GB – 89,800円、256GB – 106,800円、512GB – 128,800円、1TB – 172,800円
12.9インチ:64GB – 111,800円、256GB – 128,800円、512GB – 150,800円、1TB – 194,800円
Apple Pencil:14,500円
SmartKeyboard Folio:11インチ – 19,800円、12.9インチ – 22,800円

新しいiPad Pro早く使ってみたいですよね。以上、新型iPad Proのイベントと新機能のまとめ、発売日と価格についてのお話でした。

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