Photo:Trust Me I'm a Liar By:James Carroll Photo
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月額2980円使い放題だとか、下り最大40Mbpsだとか、LTE下り最大112.5Mbpsという商法にはうんざりしています。

  使い放題といいながら、「でもね、それは月7GB以内で使い放題」って何ですかそれ?これだけでも信じられないんですけど、更に3日間で1GB以上使うと速度制限しますよとか、もう一揆が起きても不思議じゃないレベルです。

 このような厳しい条件の中、ちまちま使っている皆さんはおそらく感覚が麻痺してしまって、ぷららモバイルLTEが出てきた日にはさぞ喜んだことでしょう。

3Mbpsの格安SIM『ぷららモバイルLTE』を無制限に使いまくった結果…… - 週アスPLUS
 でも、冷静に考えて下さい。2980円ですよ?それでたった3Mbpsが使い放題って・・・、本当に満足なんですか?WiMaxなんてもう何年も前に出た技術で下り最大40Mbps出て、それでも光と同じぐらいの値段だからどうしようかなーなんて悩んでたじゃないですか?目を覚ましてくださいよ!

 WiMaxは理論値ばかりが先行して実質5~10Mbpsくらいしか出ないし、電車に乗ると昔はよく途切れたりもしてました。一番ひどいのは都会の真ん中でもビルに入れば電波が届かない、田舎にいけばアンテナそのものがない。そういう経験をしてドコモの回線を利用したMVNOに逃げる気持ちは痛いほどわかります。しかしですよ、やっぱりsimロックにしても、このケチくさい通信制限にしても、皆さんもっと怒りをぶつけましょうよ?

[Platinum Data SIM]日本通信、iPadをフルに使えるSIM発売 月10GBで2980円 - 産経アプリスタ
 プラチナデータっていっても「月間容量の10GBを超えた場合、通信速度は200kbpsに制限される」んじゃあ、まったくお話にならないって感じませんか?

 上記は台湾旅行に行った際、3G回線で下り速度を計ったときのスクリーンショットです。PING値が79と安定して、なんと11.86Mbpsも出ています。もちろん使い放題ですよ。滞在一週間、ワールドカップのLIVEストリーミングを消し忘れて寝た日もあったので、通信料は30GBを越えましたが、一切速度制限はありませんでした。このsimは台北で旅行者も買える容量無制限プランで、10日間なら1500円(500台湾ドル)、30日間なら3000円(1500台湾ドル)です。これに10日間なら300円の無料通話、30日なら1500円分の無料通話つきで、通話機能つきのsimなので現地の携帯番号ももらえます。通信料が30GBもいったのは、ノートPCとテザリングして、高画質の動画を流しっぱなしにしたためですが、本来テザリングとはこういう使い方をするものであって、決してWiMaxの電波が届かない山間部やビルの中で7GB制限にビクビクしながら使うものではないと思うのです。

 こう見ると日本の下り最大112.5MbpsのLTE回線を使って3Mbpsに制限して、データ通信限定で音声通話できないプランって高すぎ、それこそ詐欺に近いと感じませんか?

 下り最大40Mbpsの理論値でも、平日の混雑時は1Mbpsも出ません(電波が弱いせいもありますが)。PING値も100以下で安定するときもあれば2000?を越えたり。その度にルーターを再起動、安定した電波をもとめて場所を移動。時間がもったいないし、ワイのイライラがマックスです。

 光回線に対抗してLTE、Wimax 2+、11acで1734Mbps出たって秒速で速度制限食らってしまうから3Mbpsで使い放題なんてわけのわからない商品を出すハメになる。

 賢い皆さんは、高い通信費にはNOと大きく声を出して反対しましょう。よく欧米では、欧米ではという議員の先生方が携帯電話(通信事業)の話しになるとだんまりしてますよね。生活保護の問題は皆さんが声をあげたおかげでだいぶ膿が出てきたと思っていますが、次は通信事業でも皆さんが疑問に思うことはどんどん是正して頂く様に先生方に訴えかけましょう。

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