もはや、夏休みの自由工作は親子揃って製作するのは暗黙の了解。どうせ親がやったんだろ?と疑われるならとことんやってやりましょう。もちろん、親御さんは難しい加工の補助や危険な作業の監督役としてのサポートだけでも仕上げることは可能です(多分・・・)。

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うちの息子に弾薬箱を買わすの?

 お母様、お叱りはごもっとも、しかしちょっと待ってください。これは日米安保強化や9条廃止を訴えるためではありません、むしろ逆です。平和を訴える作品なのです!

 「すべての武器を楽器に」日教組の教師達が聞いたら失神して喜びそうなフレーズを放った喜納昌吉さんもきっと喜んでくれるであろう、「武器を楽器に変える壮大な自由工作」です!

 こんなおどろおどろしい弾薬箱が↓↓↓

 なんということでしょう、ポータブルスピーカーになるなんて素敵でしょ?

 沖縄のカンカラ三味線の精神ですよ。

用意するもの

1)アンモボックス 50CAL

2) スピーカー

3) 12Vバッテリ 又は 12V電源の取れるモバイルバッテリーや乾電池12Vケース

4) Lepyアンプ(12V電源対応のアンプ)又は1DINカーオーディオ(こちらの方が多機能マシーンを目指せます)

5) 3.5mmステレオジャック(パネル取り付け用プラグ)延長ケーブル

6) ゴム足(滑り止め、インシュレーター代わりに)

7) オンオフスイッチ

8)ACアダプター(バッテリー充電用)

9)DCメスジャック(バッテリー充電用ACアダプターに合うサイズ)

その他圧着に必要な工具等

便利な配線キットもあります

 時間が無い、配線さっぱりという方には配線キットもあります。

あとは切ったり張ったりの簡単の作業です

 このためだけに電気ドリルを買うのはもったいないと思ったら、街の工場などでスピーカーやDCジャックの穴は開けてくれるはずです。

 バッテリーを2つ入れることもできます。USBポートやBluetoothレシーバーを入れると、さらに便利になります。

 スピーカーの位置を測って

 穴を開けます。

 あとは、配線図に合わせて箱にうまく入れていけば完成です。自作PCのような気分で作れます。 

 かなり大きな音がなるので、音に拘る人はウレタンの吸音材など入れると更に高みを目指せます。

 仕上げにここまで拘る必要はないですけど、ここまできたらもう一生物ですね。父との自由工作がずっと残るわけです。

 もちろん、こう大雑把にぐちゃぐちゃ入れても音はなるので、男らしさはアピールできます。

 ここまできちゃうと製品化して、特許までとれちゃうわけですね。

 いやはや、本当に美しい。ちなみにこちらは車用のバッテリーではなく乾電池を使ってます。

 こちらは中身にLepyのアンプではなく、Philips DC290を埋め込んだ力作。外箱もアンモボックスでなくてもいいんです。ダンボールでも、いよかんの木箱でもなんでも。でもアンモボックスならバッテリーを入れても何となく安心できます。より安全性をもとめるなら、モバイルバッテリーや乾電池がおすすめです。

 Lepyのいいところは、ワイヤレスリモコンがついているので、リモコンで操作ができます。

 夏休みはまだまだありますから、オヤジのすごさを披露するのはいかがでしょうか。お子さんや自分の知識に合わせて使う工具や、バッテリーを使うかどうかなど検討して安全に楽しく仕上げて下さい。

 ブログ管理人では責任を負いかねますので、各自自己責任でお願いしますね。

参考サイト、参考図

Ammo Can BOOM box

http://www.instructables.com/id/Ammo-Box-Speakers-1/

http://www.instructables.com/id/Ammo-box-speakers-2/

Ammo Can Power Pack

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